外科矯正(保険適用)手術併用
外科矯正(保険適用)手術併用
外科矯正 顎変形症(保険適用) 担当医経歴
日本歯科大学附属病院 矯正科 元顎変形症センター 初診担当医
外科矯正(保険適用)の多くは、大学病院で行われていますが、当院は、東京都から自立支援医療(育成・更生)指定医療機関の認可をうけ、顎変形症の保険診療が行えます。平日21時まで診療 日曜診療も月1回になりますが、行っております。
外科矯正(保険適用 顎変形症)
いわゆる外科矯正とは、先天的なあごの大きさや形(骨格的)に問題があり、歯の移動だけではかみ合わせや機能を正常化できない場合に、咀嚼(そしゃく)機能改善を目的として矯正治療とあごの外科手術を組合わせて行なう治療のことです。自立支援医療指定医療機関で行う場合は矯正・外科手術ともに保険適応になります。自立支援医療指定医療機関以外では、自費診療になり高額になります。
適応可能な症状
顎変形症 下顎前突症、顔面非対称症、開咬症、上顎前突症等 |
日本橋人形町ジェム矯正歯科は、自立支援医療(育成・更生)指定医療機関です。
当院は東京都の認可を受けた自立支援医療(育成・更生)指定医療機関です。大学病院相当の検査・治療設備を備え、大学病院の時顎変形症センター併任(初診担当医)の経験を活かし、外科矯正の研鑽を積んだ矯正歯科医師が治療させていただきます。指定医療機関以外では、外科矯正の保険診療は受診できません。自費診療となり費用は約3倍となります。
小児の先天疾患や成人の方のいわゆる外科矯正(外科手術と連携した矯正治療)には保険治療が認められております。(費用負担は通常の矯正治療と比べ軽減されます)適用については、一度ご相談ください。
外科矯正のすすめかた
矯正の診断が終了するまでは、治療計画が未確定ですので健康保険の適用ができません。そのためまず、検査、診断までを自費で進行します。
当院の場合、検査・診断料が40,000円+消費税です。
診断の結果、外科矯正の方針が確定したら、手術は大学病院で行いますので、大学病院の口腔外科を受診してください。
口腔外科を受診の結果、治療計画について口腔外科医の了承が得られたら、外科矯正の方針が確定します。さらに、入院手術を含めた治療計画に患者さんの同意が得て、健康保険への切り替えを行い、治療開始となります。
外科矯正の費用(健康保険適用)について
顎変形症と診断された不正咬合の外科矯正治療では、健康保険適用での矯正治療が可能です。顎変形症の外科矯正治療を健康保険適用でおこなった場合の費用は、外科矯正前後の矯正治療費(35万前後)+手術・入院費(25万前後)の合計は、約60万円となります。
高額療養費制度の適用となります。
高額療養費の申請方法
高額療養費の支給を受けるには、申請が必要です。
申請先
- ■国民健康保険の場合
- 高額療養費制度は国の制度ですが、国民健康保険の場合は、市区町村の国保担当窓口です。
- ■健康保険の場合
- 健康保険の場合は、政府管掌健康保険であれば、被保険者の住所地の協会けんぽ(旧社会保険事務所)、組合管掌健康保険であれば、所属の健康保険組合です。
- ■共済組合の場合
- 所属の共済組合です。
- ■期限・期日
- 申請期間は医療サービスを受けた翌月1日から2年以内となります(2年間で時効消滅します)。