こんにちはジェム矯正DHです
ジェム矯正歯科のような、歯並びを治す専門の歯医者では、ほとんど行うことがありませんが、むし歯を治療したりする一般的な歯科医院で、このような経験はありませんか?
マスクをした先生、なにをされるかわからない!
「口の中に針が入っているのでそのまま開けておいてくださいね~」
「・・・ひえ~!針って、一体何してんの?」
なんて経験ありませんか?
なぜ歯医者が怖い・嫌いな理由は
痛い・何をされているかわからない・説明がない・音・匂いなど様々だと思います。
でも何と言っても痛いは、皆さんきらいですよね!
そこで歯や歯周病や歯の欠損(かけけている)を放置しつづければ、もっと悲惨な運命が待っているので嫌々ながら歯医者に行くことになるのです。
この悪循環は絶対にさけなければなりません。
歯医者さんに行くの大好きなんて人はそうそういないと思いますが(笑)
少しでも不安が取り除けるよう努めるのが医院の全体的な感じやスタッフ全員の使命なのです。入り口から中がまったく見えない閉鎖的な感じだと恐怖を覚えます。
歯科医院で働くスタッフは、ドクター、歯科衛生士、歯科助手・受付 事務員の方などです。
歯科医・歯科衛生士・歯科助手・受付とその人達が出来ることで患者さんの不安を取り除いてあげること、たくさんあると思います。
ところで
「インフォームドコンセント」という言葉をご存じですか?
インフォームドコンセントとは、治療の前に、治療に関する事を十分に審問し、適切な説明を受け、しっかり理解し納得して治療に合意することです。特に歯科恐怖症ではなくても非常に大事なことです。この言葉だけがひとり歩きして、治療方法の説明や方法の選択、メリットやデメリットの説明等が十分になされておらず、信頼関係が上手く築けていない例も多くあります。
患者さんの話を良く聞かず、一方的な説明あるいは、患者さんの希望が専門科からみておかしい場合でも説明しない場合や治療デメリットをあまり説明しない、自分が得意治療への誘導等は、インフォームドコンセントとは言えません。
問題志向型診断 矯正歯科専門 ジェム矯正歯科 茅場町駅1分 夜21時まで
インフォームドコンセントがしっかりできているかどうかが歯科医師・衛生士にとって患者さんと関わる重要な1つと言えますね
本日は治療で使うものについて皆さんに知っていただき少しでも不安が解消できたらと思います。
「キュイーン」
では、歯を削る「キュイーン」という音・・・私も嫌いです(笑)あれは「タービン」という歯を削るもので、、ダイヤモンドを付着させたバーをタービンという機械に付けて行います。1分間に30万から50万回も回転しますので、あのような高い音が出てしまいます。歯の表面をおおっているエナメル質はダイヤモンドと同じくらい硬いので、バーにはダイヤモンドの粉末が付けられているのです。そして一緒に水がでる~。
これが苦手な方も多いはずです。お水を出すには理由があります。高速で削ると熱が発生するので、冷却するために刃先に向かって水が出るようになっています。その熱をほったらかしにすると、歯の神経に熱が伝わり、神経が強い炎症を起こし、痛みが出てしまうのです。
「歯型」
そして、歯を削った後・・・歯型を取った経験はありますか?
ドロドロしてなんじゃこりゃって思いますよね。
よく使われているあの歯型を取るドロドロしたのは、実はコンブなどの海草に含まれるアルギン酸が原料の印象材なのです。お口の中で扱うものですから、安全なものなのですよ。あとは寒天なあどがあります。
「チクチク」
あと、歯の検査で歯茎をチクチクされたこと、ないですか?
あれは歯と歯茎の境目にメモリのついた「プローブ」とよばれる器具を挿入して、深さを測っているのです。
痛そうに見えますが、プローブを突き刺すわけではなく、25グラムくらいの非常に弱い力で調べていきます。
健康な歯ぐきでは痛い検査ではありませんが、歯周病がすすんだり、歯ぐきが腫れたりするとチクチクし、出血を伴う場合もます。
この検査で歯茎の腫れや骨の吸収具合がわかります。今後の治療プランを立てるためにも重要な検査なのです。
レントゲン・・・被爆が心配!
歯肉の検査をすればいろいろな情報がわかります。場合によってはレントゲンが必要ないこともあります。しかし歯周病は歯の周りの骨を溶かす病気です。目で見ることの出来ない歯肉の奥にある歯と骨の状態を確認するために一番確実な方法として、レントゲンで確認することが一般的です。
レントゲンでは目で見えない、顎の骨の状態(どの程度歯周病で骨が溶かされているか)や、虫歯、以前治療した根の先端部分に膿が溜まっていたりするなど、が発見されることがあります。いずれも痛みが出る前にレントゲンで発見できることがあり、早期治療に役立ちます。
レントゲンの機種や撮影する部位にもよりますが、歯科医院で撮影する小さなレントゲン写真の放射線量は、大きいレントゲン写真も小さいレントゲン写真も、線量は変わりありません。
しかもその線量は、集団検診で撮影する胃のレントゲン写真1枚(約4.1mSv)のおよそ100~400分の1、自然界から1年間に受ける放射線のおよそ40~100分の1程度です。
ですので、安心をしていただいていいと思いますよ。
次回は「カチカチしてくださーい。何やってるの?」
「ドリルみたいのでが歯をゴリゴリ」
「この治療は何回か通院が必要と言われた!どうして一回で終われないの?」
「麻酔をすると心臓がドキドキしちゃう・・・」
この不安要素満載のテーマを解消していきます(*^_^*)