こんにちは、gem矯正歯科の白川です
今日から5月ですね
4月はあっという間に終わってしまいました
新生活が始まった方は、そろそろ慣れてくる頃でしょうか。
この時期になると歯科健診が行われることが多いですね
自分の順番が来るまでのドキドキ感が忘れられません
そして、器具で口の中を見られる緊張感と、何やら分らない単語が飛び交う独特の雰囲気
異常がなかった時の安堵感や、むし歯が見つかってしまった時のショックな気持ち
とっても懐かしいです
そんな歯科健診では、お口の中のどんなことをチェックされているのでしょう?
あっという間の時間ですが、実はいろんなことをチェックしているのです
本日は学校歯科健診の内容をご紹介致します
まずチェックされるのは、この3つ↓
「歯肉の状態」
「歯列・咬合・顎関節の状態」
「歯垢の状態」
これら3つは、その程度によって0、1、2で評価されます
歯肉の状態
歯肉の炎症(歯肉炎・歯周炎)についての診査です
『0』・・・炎症症状(発赤・腫脹・出血等)がない場合
『1』・・・軽度の炎症症状がある場合
『2』・・・相当の炎症症状がある場合
歯列・咬合・顎関節の状態
歯並び、かみ合わせ、顎の関節等についての診査です
『0』・・・異常なし
『1』・・・定期的な観察を要する場合
『2』・・・より専門的な診査が必要な場合
歯垢の状態についての診査
『0』・・・ほとんど歯垢が付着していない場合
『1』・・・歯面の3分の1以下に付着が見られる場合
『2』・・・歯面の3分の2以上に付着が見られる場合
全て『0』だった場合・・・現状では健康が維持されている
(今回の健診では問題が見付からなかったということですね)
『1』→要経過観察→指導及び定期的な観察が必要
(注意が必要ということですね)
『2』→要受診→歯科医による専門的な診査、指導が必要
(早めに歯科医院に行きましょう)
その後、現在萌出している歯牙全てを確認して、むし歯の有無、処置の有無等について診査します。
現在歯・・・う触が見られない歯
未処置歯(C)・・・う触が見られる歯
直ちに治療を必要とする状態の歯のことを言います。過去に治療した歯でも新たなう触が認められる場合(二次う触)もあります。
また、現在治療中の歯も健診時点では治療が終了していないということで未処置歯として判定されます。
処置歯→う触(またはその他)のための処置が完了している歯
喪失歯→何らかの理由により抜歯となった歯
要注意乳歯→永久歯の萌出に妨げとなるなど、保存の適否を考慮すべき乳歯
要観察歯(CO)→ごく初期のう触が疑われ、経過観察が必要な歯 COのうちに対策を!
CやCOでなく、GOと言われた場合!!
GO(歯周疾患要観察者)とは・・・
歯肉に軽度の炎症症状が認められるが、健康な歯肉の部分も認められる場合
CO、GOと評価された方は、要注意です!
学校歯科健診では、短時間で色々な項目をチェックしていたのです
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