こんにちは!
ジェム矯正歯科の作野です★
寒くなりましたね(>_<)
昼間の天気はいいのですが風が冷たく
冬らしい気候になりました!(^^)!
インフルエンザが流行のシーズンに入り、
学級閉鎖をする学校も増えてきたそうです。
去年より3週早い流行入りだとか!
高熱や関節痛、全身の倦怠感などがインフルエンザの主な症状ですが、
インフルエンザがきっかけで、歯肉が腫れて膿む、痛むことがあるのをご存じでしょうか(*_*;?
歯肉が炎症を起こして腫れ、それが原因で歯の痛みや歯肉からの出血、口臭が生じることがあります。
これらは、「歯周病」の症状です!!
20~30代にも多い症状で、歯周病菌が歯の組織内に侵入して感染し、菌が出す毒素で歯肉が膿み出していまいます。
インフルエンザにかかるということは免疫力が低下している状態であり、
歯周病の初期の人がインフルエンザや風邪をきっかけに、
歯肉も歯も痛い、口臭がするといった症状が現れる可能性があるのです。
また、インフルエンザや風邪をひくと、上顎洞炎になる可能性もあります。
これは鼻のまわりにある骨に囲まれた空洞の炎症であり、
慢性の場合は蓄膿症とも呼びます。
上の奥歯が痛みや、歯の根の方からの痛み、顔をおさえると痛いなどの症状です。
鼻の奥には「上顎洞」と呼ばれる空洞があり、その内側は「シュナイダー膜」という粘膜で覆われています。
風邪をひくとこの粘膜が炎症状態になり、その浸出液が鼻汁となって出てきます。
上顎の奥歯はこの上顎洞に近く、人によっては、その根の先は上顎洞に突き出している場合もあります。
この粘膜の炎症により、上顎の奥歯の根の周囲が炎症を起こし歯の痛みとなるのです。
インフルエンザは口や鼻から感染します。
歯磨きやうがいをあまりせずに、口の中が汚れたまま放っておくと、
むし歯や歯肉炎のもとになる菌が繁殖し、そこにインフルエンザウイルスが混じって滞留しやすくなるという説があります。
口の中は細菌が多いですが、健康な時は唾液が菌を洗浄しキレイに保ってくれますが、
不潔なときや免疫力が低下しているときは、その機能が劣るわけです。
口の中のケアを実施した人とそうでない人のインフルエンザ発症率を比較すると、
前者のほうが発症率が10分の1になった
という研究結果もでています。
インフルエンザにかからないよう予防をすることが大切ですが、
もしかかってしまったら高熱時には辛いですが、
水で口をゆすぐだけでもいいので、少しでも口の中を清潔にしておきましょう。
日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野
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