こんにちは、ジェム矯正歯科のシラカワです
新学期になり、まもなく1か月
そろそろ新しい生活にも慣れてくる頃かと思います!!
まだまだ寒い日があったり、夏みたいに暑い日があったりで体調管理が難しいですね
そんな時は、十分な休息と栄養たっぷりの食事で乗り切りましょう
新学期がスタートし、子どもが通う幼稚園に行く機会が多い4月
新入園の年少児をカワイイなぁ
転園してきた子かなぁと 周りをキョロキョロ見つめていると感じること…
「お口ポカン」の子が多い
お口ポカンとは…
気が付くとお口が半開きになっている状態です。
お口が開いている状態なので口呼吸になっています。
子どもは何かに集中しているときにお口が半開きになりやすいですよね~
例えば、しっかりと担任の先生のお話を聞いているときや、お友達の様子を眺めているときなど。
自宅では、テレビを見ているときや、熱中して工作しているときなど
お口ポカンになりやすい状況だと思います!!
この「お口ポカン」私自身すごく悩んでいます
わが子もお口ポカンの瞬間が多々あり、その場で注意してもなかなか直りません。
そのうち直るはず!!とあまり神経質になりすぎないように前向きに考えたいところですが、「お口ポカン」のお子さんは小学生、中学生になってもいらっしゃいます!
自然にお口を閉じていられるようになれば一番いいのですが、早く直したい気持ちでいっぱいです
「お口ポカン(口呼吸)」を早く直したい理由としては、お口が半開きだと、ダラしない
そんな見た目の問題と、口呼吸のデメリットが心配なのです・・・
口呼吸のデメリット
① 空気中のばい菌やほこりをそのまま吸い込んでしまう
空気中のばい菌やほこりを肺の中に入らせないよう阻止するのが、鼻の役目。鼻毛、粘液、繊毛がばい菌やウイルス、ほこりや花粉などの粒子をキャッチします。結果的に肺の中に入り込めるのは花粉の粒子よりもはるかに小さい1マイクロメートル以下の粒子だけ。鼻は私たちの体に入る空気をキレイにする働きがあります。
② 肺にとってちょうどいい温度や湿度の空気を取り込めない
砂漠の熱い空気を吸っても、南極の冷たい空気を吸っても、肺に運ばれた時には、いつも肺の環境に近い温度や湿度の空気になっている。
鼻はこんなエアコンのような役割も果たしながら、私たちが病気になることを防いでいます。口で呼吸した場合、こうした手順が踏まれず、汚れた空気やカラカラに乾いた空気、冷たい空気がそのまま肺に運ばれてしまいます。
③ ぐっすり眠れなくなり、体と脳の成長が妨げられる
口呼吸の原因として多い鼻づまり。
鼻がつまると息苦しさを感じ、夜にグッスリと眠れません。
よく眠れないと、集中力がなくなったり、身長が伸びにくくなったりといった成長面への影響も出てきます。特に幼い子どもの場合、睡眠が脳の成長に大きな影響を与えるといわれています。
④ 歯のかみ合わせが悪くなり、食事を楽しめなくなる
あごの骨が育つ、幼児~小学校低学年の間にずっと口が半開きになっていると、上下のあごの発達にズレが生じてしまいます。
先日、口呼吸を改善させたことによって、風邪をひかなくなったという患者さんがいらっしゃいました
その患者さんは、受験生だったので、風邪やインフルエンザに罹らないよう日頃から気を付けていました
日中は、『口を閉じる』という意識を持つことや、お口を閉じやすいように唇の筋肉を鍛えたりすることで、口呼吸から鼻呼吸へと改善させることができたのですが、夜寝ている間は、無意識なのでお口が開いてしまいがちだったそうです
なので、夜はお口に貼るテープを使用したそう
市販でも、口呼吸を直すようなグッズが出ていますね!!
まずは、「お口ポカン」を発見することからです
1~2mm程度、口が開いているだけでも口呼吸のうちに入るので、
パッと見ただけではわかりにくいかもしれませんね!
お子さんをよーく観察してみましょう
夜9時まで診療 人形町駅徒歩1分 歯並びの歯列矯正専門 ジェム矯正歯科 見えない裏側矯正 完全予約制 キッズスペース カフェカウンター