こんにちは!
日本橋人形町ジェム矯正歯科の歯科衛生士の屋良です。
最近暖かい日があったりして春が近づいてきているのを感じますね!スタッフ同士でもお花見の話などをすることが多くなりました。今から春が楽しみです♪
さて、前回歯周病の分類についてお話をしました。
なので今回は、歯肉炎と歯茎のセルフチェックについてお話ししたいと思います。
まず初めに歯肉炎て何か?
それは、歯周病の初期段階です。
さらに細かくいうなら、歯の周りの組織の中の歯茎にだけ限局して炎症を起こしている状態をいいます。
症状としては・・・
①歯磨きをしていると血が出る。
②歯茎が腫れている
③歯茎の色が赤い
④口臭がしたりする
などがあります。
でも初期症状なのでなかなかわからないことのほうが多いと思います。
歯肉炎を放置しておくと、歯周病になってしまい最悪歯が抜けます。
これは脅しではなくて本当です。
ここで今回の本題でもある歯茎のセルフチェックをご説明します。
歯茎の健康状態を手取り早く知るためのポイント・・・
それは!
ズバリ!
色!
です!
なんで色なのか?
歯ぐきは毛細血管がたくさん集合しています。
なので健康であれば新鮮な血液がスムーズに流れて働いている
というわけで、個人差はありますが色はサーモンピンクといわれています
歯周病菌が入ることで、体に入った敵を攻撃するために血液の中の白血球が必要になります。
なので血液が大量に送られるため歯ぐきは赤みえお帯びて見えるという状態が炎症。
つまり歯肉炎です。
例えば皮膚なんかを切った時なんかに、腫れたり赤くなったりすると思います。
それと同じイメージをもってもらえるとわかりやすいかもしれません。
ではそれをふまえて歯ぐきがどんな状態なのかチェックしてみましょう!
~歯ぐきのセルフチェック~
□ 歯ぐきが薄いピンク色
□ 歯ぐきを指で押すと硬い骨の感触がある
□ 歯磨きをしていても出血がない
以上3項目いかがでしたか?
普段歯茎ってそんなまじまじと見ないですよね!
チェックが1つも入らなっかった方は歯科医院で診てもらいましょう!
軽い炎症であればしっかりとケアすれば大体1週間くらいで回復します。
歯肉炎のケアってなにをすればいいの?
なにか特別なことがあるの?
いえいえ、特別なことはありません。
なぜなら日々の歯磨きをしっかりすることが一番効果的な治療になるからです。
つまりケアとは、毎日の歯磨きとフロスや歯間ブラシなどの補助道具でのお掃除のことです。
毎日してる歯磨きでそんなに変わるのか?
それが変わるんです。
簡単なようで歯磨きは強くあてても歯茎を傷つけてしまい、歯茎の下がってしまう原因になったり。
よく磨こうとして大きく動かすとそれだと汚れが落ちなかったり・・・
そう、実は難しいんです。
歯磨き、奥が深い・・・
歯周病の段階や歯茎の状態、その人の生活リズム、例えば矯正をしているかいないかでも歯ブラシの種類や、磨き方は人それぞれ変わってきます。
自分にどんな歯磨きの仕方があっているのか、通っている歯医者さんに聞いてみるといいと思います。
お口の中ってとっても繊細なので少し汚れがたまったり、体調がすぐれないとすぐ歯茎に症状がでたりします。
例えば口の中に髪の毛が1本入ったとしたら・・・・
それだけでも結構違和感を感じると思います。
それほどにお口の中って繊細なんです!!
今回のセルフチェックでチェックができた人もチェックがなかった人も今後も歯茎のチェックをしてみてくださいね~(^^)/
以上DH屋良でした。
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