年代別歯の疾患【思春期】~日本橋人形町近く。夜9時までのジェム矯正歯科~ 

 

こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です(*^_^*)✨

 

寒さも段々と和らいできて、まもなく春がやってきますね😊
寒いのが苦手な私は冬に飽き飽きしていたので嬉しくてしょうがないです(笑)
お花見のぽかぽか陽気がとっても待ち遠しいですね\(^o^)/

 

 

 

本日は思春期における歯の疾患についてです。

 

 

▶思春期性歯肉炎

ホルモンバランスが乱れやすい思春期は、歯肉炎になりやすい時期でもあります。

歯肉炎の主な原因は細菌の集まりであるプラーク(歯垢)の蓄積ですが、

思春期にはホルモンの分泌が増え、特に女性ホルモンは歯肉の炎症を助長したり、歯周病原因菌の増殖を助けたりするといわれています。

 

とはいえ思春期性歯肉炎は男子にも多くみられるので、この時期にプラークが蓄積する生活環境が問題になります。

 

思春期の子どもたちはクラブや塾で忙しく、プラークを形成しやすいファストフードやお菓子類を食べる機会も多いようです。

 

昼間は歯みがきをする機会も少なく、思春期になると保護者に仕上げ磨きをしてもらうこともなくなるため、専門的な指導を受けていないと、歯磨きがおろそかになる傾向にあり口腔内が乱れやすくなります。

 

ホルモンのバランスが原因で重度の歯肉炎になってしまった場合には、ホルモンをコントロールするような治療が必要なこともありますが、

 

だいたいの場合は正しいブラッシングとバランスの摂れた食生活を続けることで症状は改善します。

 

 

 

 

▶虫歯

思春期の12~15歳くらいになると乳歯から永久歯への生え替わりがだいたい完了します。(親知らずを除いて)

そして同時に永久歯がもっとも多く虫歯になってしまう時期でもあります。

成長期になり食べる回数が増えることや、クラブや塾で忙しく夜の間食をすることが多くなったり、上記でもお話しした通り、歯磨きも保護者に頼らず本人任せになることなどが主な原因だと言われています。

 

また一旦むし歯になってしまうと、この時期のまだ若い歯は進行が速い特徴があります。

 

生えたばかりの歯は赤ちゃんと同じで抵抗力が弱いため、すぐに進行が進んでしまいます。

 

しっかりとブラッシング指導を受けて口腔内を清潔に保つことが大変重要です(`・ω・´)b

 

 

 

 

~歯磨きの際のPOINT~

◯歯と歯ぐきの境目
歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に当て、細かく振動させてみがきます。

 

◯奥歯の噛み合わせ
噛み合わせ面に歯ブラシの毛先を直角に当て、細かく前後に動かしてみがく。

◯奥歯の後ろ側
歯ブラシの毛先を奥歯の後ろ側に当て、細かく前後・左右にみがく。

 

 

歯磨きをする際に大きくストロークすると毛先がしっかりと当たらない部位が出てくるので磨き残しの原因になります。
どの部分を磨くにしても細かく1本1本磨くよう意識して磨いてみましょう!!

 

 

日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH菊地

 

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