地球温暖化を歯ブラシから考える~日本橋、人形町、清澄白河近く。夜9時までのジェム矯正歯科~

こんにちはジェム矯正歯科のシラカワです。

先日の台風19号とその後の豪雨により、とても大きな被害を受けた日本。

私の地元、長野県も大変なことになってしまいました。

患者さんでも避難された方がいらっしゃったようです。

1日も早い復興を願います。

地球温暖化対策を訴える16歳の活動家、グレタ・トゥーンベリさんの発言や
気候変動をテーマにした映画「天気の子」が全米で公開されたりと
環境問題への関心が高まっています。

今回の台風19号や豪雨は、今後の環境保全について考えさせられる出来事となりました。

まずは、自分にできること、身近なことから見直していく必要がありますね

歯科衛生士の私ができる行動として、毎日使用する歯ブラシについて考えてみたいと思います。

環境保護のキーワード3R

よく耳にする!学校でも習う!3Rですが、

1 Reduceリデュース:減らす(ごみの発生抑制)
2 Reuseリユース:繰り返し使う(再使用)
3 Recycleリサイクル:再資源化する(ごみの再生利用)

123の優先順位で廃棄物の削減に努めるのがよいという考え方です。

 

1 Reduceリデュース:減らす(ごみの発生抑制)

歯ブラシの消耗を抑えるためには・・・耐久性の高い歯ブラシを選ぶこと!

歯ブラシ選びがポイントです。

特に小さなお子さんの歯ブラシ。子どもは歯ブラシを噛む⇒すぐに毛先が開く⇒いつも勿体ないなぁと思うのです。

そこでわが子の歯ブラシで実験してみました!

金額は、どれも100円前後の歯ブラシですが、歯科専売 市販A 市販B の3つを子どもに使用させてみての結果がこちら↓

 


左から歯科専売 市販A 市販B


歯科専売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


市販A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市販B

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯ブラシの毛の材質によって、耐久性が全然違うので面白いです。

耐久性は金額に比例しません。安くても耐久性が高いコスパの良い歯ブラシも。

ついこの間も保育園のママ友が、歯が生えてくる時期で歯ブラシの毛がすぐ開くと嘆いていました。
なので、安い子ども用歯ブラシをネットで大量に購入したそうです。その気持ちもわかります。

わが家も。ついつい子どもが好きなキャラクターの歯ブラシを選んでしまいます。
子どもがお気に入りの歯ブラシで歯磨きを楽しんでくれるので、悪いこととは言えませんが、耐久性や環境問題を考えると、どうな

のかな?と感じます。

ゴミを減らすための歯ブラシ選びを心がけていきたいです。キャラクターの歯ブラシが良い!!というお子さんには、好きなキャラ

クターのシールを貼って自作するのも良いのではと思います。

2 Reuseリユース:繰り返し使う(再使用)

毛先が開いた歯ブラシは、プラークを落としづらい

歯ブラシには菌がたくさんいる

以上の観点から歯ブラシは、頻繁に交換するようにしています。

なのでわが家は、歯ブラシの交換頻度が高いかもしれません。

ですが、使用済みの歯ブラシを捨てるのは勿体ないので、掃除に使ったり、子どものおもちゃにしたり、絵を描く筆として利用した

りと再使用しております。
掃除に使う方が多いと思いますが、掃除以外にも再利用できることがないか、日々模索中です。

3 Recycleリサイクル:再資源化する(ごみの再生利用)

歯ブラシは、プラスチックやナイロンでできています。そのまま捨ててしまうのは勿体ないです。

歯ブラシ=資源とした活動がこちら↓

https://www.terracycle.com/ja-JP/brigades/habrush

歯ブラシのリサイクルです!

使用済みの歯ブラシを回収し、植木鉢など新たなプラスチック製品へと変えるといった活動です。

回収場所は、企業や公民館、学校や幼稚園、子ども服のお店など多数あるようです。
こうした脱プラゴミに取り組む企業などが増えていますね。

歯ブラシ以外にも日用品で毎日使う物は、環境保全につながることが多いのでは?
少しでも、貢献できるよう見つけていきたいです。

 

公式ホームページ

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