こんにちは、ジェム矯正歯科のシラカワです。

先日、下の子の３歳児歯科健診に近所の歯医者さんへ行ってきました。

1歳半の時は大泣きしたわが子でしたが、３歳ともなれば終始笑顔で健診を受けられました。
（親としては、成長を感じた瞬間です）

歯医者のキッズルームで遊んで、帰りにご褒美のガチャガチャをやらせてもらい大満足だったようで、その後も歯医者の前を通るたびに「また病院行く～」「もうお姉さんだからお利口にできるだよ」と自信もついたようです。

こちらとしては、歯医者さんに行かずに済むように、これからも歯磨きがんばりたいと思うのですが・・・。

健診の結果としては・・・

エナメル質形成不全と乳歯の先天性欠如を指摘されましたが、その他は異常無しでした。

私は、どちらも把握していたので驚きませんでしたが、ご存じない方も多いはず！？

これから３歳児健診へ行かれる方、同じく指摘された方の参考になればと思い、歯医者さんからのアドバイスも含めご紹介します。

 

 

エナメル質形成不全とは？？

歯のエナメル質が形成される過程で何らかの障害が起き、きれいにエナメル質が出来上がらなかった状態のこと。

軽度な場合は、歯が濃い白色をしていたり、茶色や黄色の筋や模様が入っている部分がある。

重度な場合、歯の凹凸が深く、くぼみがある。なめらかな歯ではなく、溝ができたり尖っていたり、欠けているように見える。歯が小さく、隣り合う歯との隙間がとても大きくなる。歯の形そのものが変形してしまっているのは、重度な症状です。

中の象牙質と呼ばれる歯の組織が透けて見えてしまっているため、歯が黄色っぽい色をしています。

エナメル質の形成不全＝その部分はエナメル質が弱い、ということになります。
したがって、虫歯になりやすいということなのです！

わが子の場合は、奥歯と前歯の一部が白くなっています。いずれも、生えてきた時期が同じ歯で、生えてきた時から白い色でした。軽度のエナメル質形成不全ですが、数か所あるので厄介です・・・。

 

エナメル質形成不全の歯は、むし歯になりやすい

歯が部分的に弱くなっているので、その歯はしっかりと磨くよう言われました。

また、必要に応じてフッ素を塗ることもオススメされました。

わが子の場合、今のところフッ素は必要ないとのことだったので、定期的にチェックしながら歯磨きをしっかりしていきたいと思っています。

 

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