こんにちは、gem矯正歯科の白川です
ジメジメの日が続いていますね~
子連れには過ごしづらい季節です
寝る前に子どもの仕上げ磨きをしているのですが、抵抗する子どもを抱えて磨いていると、親も子も汗だくです
せっかくお風呂に入ったのに、台無しです
そんなわが子ですが、歯が段々と伸びてきて、以前より白い歯が目立つようになりました
ここで心配になるのが、むし歯です
真っ白で、ピカピカの乳歯がむし歯になってしまったら・・・
このような不安を抱える親御さんも多いはず
本日は、お子さんをむし歯にさせないための方法をご紹介致します。
ゼロにはできないミュータンス菌
むし歯の原因となる「ミュータンス菌」は、乳幼児期に母親からの母子伝播(でんぱ)や他の家族からの感染が多いとされ、また、口の中から完全に死滅させることも不可能だといわれています。
ミュータンス菌をゼロできないからこそ、乳幼児期から、菌の増殖を抑えたり、減らしたりする「むし歯の感染コントロール」が必要になります。
妊娠中からできること
感染源となる親の口の中のミュータンス菌の数が多いと、赤ちゃんへの感染の機会を増やすことになります。
まずは、親の口の中の環境を良くし、ミュータンス菌の数を減らしておくことで、赤ちゃんへの感染の機会を減らしたり、遅らせたりすることができます。
キシリトールを使用して、親の口の中のミュータンス菌の数を減らしておくと、歯が生えてきた時にミュータンス菌の感染を防ぎやすく、結果としてむし歯を予防できます。
キシリトールについてはこちら↓
ミュータンス菌の変化 http://gem70.jp/blog/archives/2205
唾液検査とキシリトール http://gem70.jp/blog/archives/2162
キシリトール いちご http://gem70.jp/blog/archives/2146
キシリトールのむし歯予防効果 http://gem70.jp/blog/archives/2134
定着しやすい時期は要注意
ミュータンス菌が感染し、特に定着しやすい時期「生後19~31ヵ月」は特に注意が必要です。
2歳前に感染するとむし歯発症の可能性が高くなり、その重症度も高くなると言われています。
感染・定着時期を遅らせるだけでも、子どものむし歯予防を容易にします。
歯が生えていない乳児
歯が生えていない乳児の場合、指や歯ブラシなどでやさしく口の中や周囲に触れて慣れてさせておくと、いざ歯磨きがスタートした時に嫌がらず口を開けてくれることも多い。
歯が生えている乳幼児
歯が生えている乳幼児の場合は、成人と同様に「歯磨き」「フッ素の使用」「歯科医院での定期健診」「食生活の改善」が大きな柱。
わが子もいよいよ歯医者さんデビューさせようかと思います
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