こんにちは、gem矯正歯科の白川です
皆さまお盆休みは、いかがお過ごしでしたか
私は実家に帰省していたのですが、とっても涼しく(むしろ寒い)まさに避暑でした
そんな帰省中に大変だったことが・・・花粉です
実家の近くは、田んぼがいっぱいの田舎なのですが、ちょうどイネのお花が開花し、花粉がひどい状況でした
お盆休みは、くしゃみ、鼻水、目のかゆみと戦う日々でした
鼻水、鼻づまりがあると、やたら口が渇きますよね
誰でも経験があると思うのですが、鼻呼吸ができず口呼吸になっていることが原因だと思います
そんな口の渇きは要注意です
ドライマウスという言葉をご存じですか?
口腔乾燥症」ともいい、唾液の分泌量が減って口の中が乾燥する状態を指します
日本では約3000万人の患者がいると推計されており、その多くは中高年の女性ですが、最近では若い人にも増えています
何らかの原因で唾液分泌量が減ると、虫歯や歯周病、口の中の細菌が肺に入って起こる誤嚥性肺炎やカンジダ菌の増殖による口腔カンジダ症などのリスクが高まります
ドライマウスの原因
脱水状態
糖尿病:糖尿病では尿がたくさん出て脱水状態になり、口の中が乾きやすくなります。
腎不全:慢性腎不全が進行すると人工透析が必要になりますが、人工透析によって体内の余分な水分が除去されることで、ドライマウスが起こる場合があります。
薬や治療の副作用:利尿薬などの副作用で、尿がたくさん出て、口の中が乾きやすくなります。
口呼吸:口呼吸をする癖のある人や、眠っているときにいびきをかく人は、唾液が蒸発して口の中が乾きやすくなります。
唾液分泌量の減少
唾液腺の病気(腫瘍、炎症、老化など):唾液腺に腫瘍ができたり炎症が起きたり、あるいは唾液腺の細胞が老化すると、唾液の分泌機能が低下して唾液の分泌量が減ります。
中枢や末梢の神経障害:脳梗塞や脳出血などの脳血管障害で口の周りの筋肉がまひすると、唾液の分泌量が減ることがあります。
精神的ストレス:唾液の分泌は、自律神経によってコントロールされています。緊張したりストレスを感じたりすると交感神経が優位になり、唾液の分泌が抑制されます。反対に、リラックスしているときは、副交感神経の働きによって唾液はよく分泌されます。そのため、常に強いストレスにさらされていると、口の中が乾く原因になります。
喫煙:タバコの煙に含まれるタールや ニコチンなどの有害物質によって血行が悪くなり、唾液の分泌機能が低下して、唾液分泌量が減ります。
薬の副作用:高血圧などの治療に用いられるカルシウム拮抗薬、抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、鎮痛薬などの副作用で、唾液の分泌量が減ることがあります。
シェーグレン症候群:免疫システムの異常により、自分自身を異物とみなして攻撃してしまう自己免疫疾患の一つです。唾液腺や涙腺の組織が破壊され、唾液や涙の分泌量が減少して口や目が乾燥します。
更年期障害:唾液腺は性ホルモンの影響を受けるため、女性ホルモンの分泌が急激に減る更年期には、唾液の分泌量も減ります。また、更年期には自律神経のバランスが乱れやすいことも影響していると考えられます。
口周りの筋力の低下:加齢による筋力の低下のほか、やわらかい食品ばかりを食べていて口の周りの筋力が衰えると、唾液の分泌量が減ります。
私の場合、まず花粉症対策!!
イネやイネ科植物に近付かない
花粉を家に持ち込まない
洗濯物は外に干さない など
常にマスクを付け、マメに水分補給
そして、夜はブリーズライト
鼻の通りがよくなります
ブリーズライトは大人用は大きめなので、子供用を愛用しています
デザインは派手ですが、かわいい
そんなイネ花粉ですが、自宅に戻ると治りました
みなさんもお気を付け下さい
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