転医について ~矯正歯科の選択は慎重に~

東京都中央区日本橋という地域がら、また治療期間が2年~2年半と長期になることから、治療途中で転勤等の理由で転医をされる方も多くいらっしゃいます。
日本橋gen矯正歯科 転医について

□当医院から送り出す場合
転医の依頼書を作成の上、今までの治療に関する資料を作成し、患者さんにお渡しします。さらに転居先の近くに矯正の専門医がいないかを、様々なネットワークまたは日本矯正歯科学会認定医の名簿などから探します。何個か候補をあげ、患者さんとドクターの相性もありますので、何件か実際にカウンセリングに行ってもらい、最終的に患者さん自身に決めてもらいます。治療の進行状況に応じて、治療費の精算をおこないます。

□転医してきた患者さんを受け入れる場合
患者さんが前の先生から資料・治療内容・返金額を書いた継続診療あるいは転医の依頼書をお持ちかどうか確認します。お持ちでない場合、FAXやメール等で依頼状もらってください。その後、こちらで通常の検査を行った上、患者さんに今後の治療方針を提示します。費用は治療の進行状況により、前の矯正歯科からの返金額のみで進められる場合と、追加が発生する場合があります。

 転医のやり方には、各医院で共通したシステムはありません。また、しかし矯正専門医院では上記のような方法を採る医院が多いと思います。当医院では必ず転医の手続きをとるようにしておりますが、患者さんの中にはそのまま遠くから通われている方もいらっしゃいます。

また、患者さまの転勤等のやむを得ない理由以外で、矯正歯科をかえることは、なかなか難しいので、慎重に矯正歯科を選んでください。矯正歯科専門かどうか?、治療費?、矯正治療は実際誰が行うか?、毎回の担当医は固定しているか?治療説明に納得しているか?治療説明や治療の一部を助手任せにしていないか?会社の近くあるいは家の近くで無理なく通える場所か?総合的に判断されると良いでしょう。

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