開こう治療でも ハーフリンガル矯正は対応しているのでしょうか?

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開こう治療でも、ハーフリンガル矯正は対応しているのでしょうか。

◇開咬の場合、治療中にお口の中に上の歯と下の歯にゴムをかけるのが必要があります。その為上の犬歯に透明なフックをつけてゴムをかけて治します。

 

また、期間が多少短くなる可能性がある手術併用矯正も選択肢のひとつとしているのですが、手術を併用する矯正治療の場合、舌側矯正は不可と聞きました。ハーフリンガル矯正も手術併用治療の際は、選択肢からは除外されてしまうのでしょうか。

◇手術は、手術後骨が固まるまで上と下の顎をしっかり固定する(顎間固定)必要があり、上が裏側だとその固定ができません。 

開こう治療において、”ハーフリンガル矯正”は治療方法として可能なのか、また、”ハーフリンガル矯正+手術”も併せて治療可能か否かを教えていただきたくメールさせていただきます。

◇開咬は、ハーフリンガルで治す場合、上の左右犬歯(前から3番目のとがっている歯) に透明なフックをつけて、しっかりゴムを使用すれば可能かと思われます。手術併用は、顎間固定 ができない為、不可能かと思われます。しかし、手術の前後何か月(最低でも6か月以上)か上の表側に矯正装置をつければ、できるかもしれません。手術は、リスクの全くない手術はありません。輸血、感染、麻痺等のリスクが必ずあります。また、通常1週間程度入院が必要で顔がパンパンに腫れます。すぐに仕事に復帰できません。よく確認してから行われると 良いかと思われます。

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