こんにちは!ジェム矯正歯科の菊地です(^^)
8月も後半に入り、夏も終わりが見えてきてしまいました
8月は花火大会、BBQ、プールと夏の楽しいイベント続きだったので
なんだか寂しい気がしてしまいます(;´∀`)笑
しかしもう少し残暑は続くようですね。皆様熱中症にはまだまだお気をつけ下さい!
前回の更新では『糖尿病と歯周病の関係』についてお伝えしましたが、
本日は歯周病について掘り下げてお伝えしたいと思います
歯が抜けてしまう原因としてまず最初に思い浮かべるのは『むし歯』ではありませんか?
しかし30歳以上では『歯周病』が歯を失う最大の原因なのです。
歯周病は歯周病菌(歯垢)により、歯の土台である歯周組織に炎症がおき、その炎症が広がると歯槽骨(歯の土台)が溶け出し、次第に歯がグラグラして最終的には抜けてしまいます。
一度溶けた歯槽骨は元に戻すことが難しく、また自覚症状があまりないことも怖い点の1つです。そのため早期発見・早期治療が大切になります。
【歯周病チェックテスト】
①歯を磨いた際に歯茎から血が出る
②歯が伸びたような気がする
③冷たい飲み物を飲んだ際に歯茎に違和感がある
④口の中が熱っぽい
⑤口臭が強くなった気がする(口臭があると指摘された)
1つでも当てはまる症状がある場合は歯周病の可能性があります。
【歯周病の進行過程】
また、歯周病になる前の兆候として歯肉炎が挙げられます。歯肉が赤く腫れていたり、
歯磨きの際に出血する傾向があると歯肉炎になっているサインです。
一度破壊されてしまった歯周組織を元に戻すことは難しいですが歯肉炎の段階であれば
ブラッシングと歯間清掃で元に戻すことが可能です。
歯ブラシによるブラッシングだけでは歯と歯の間の歯垢まで取りきることが難しいため、
フロスや歯間ブラシなどで歯間清掃を行い、歯と歯の間、歯と歯茎の境目まで綺麗に
保つことが歯周病予防で重要になります。
矯正装置がついていると歯垢を取りきることがより困難になるため、歯肉炎・歯周病の
リスクもグンと高くなります。歯ブラシだけでなくフロスやタフトブラシを併用して
口腔内を清潔に保たせましょう(*^^*)
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