こんにちは!
ジェム矯正歯科の作野です(^^)/
昨日今日と少し蒸し暑い日になりましたが、最近は涼しい日も増えすっかり秋の気候になりましたね!
今朝、出勤時に金木犀のいい香りがしてきました♪
金木犀の香りがすると秋だな~と感じます(*´ω`*)
ただ寒いのが嫌いな私は、もうすでに夏が恋しいです、、、(笑)
「ブラックトライアングル」という言葉を聞いたことはありますか?
初めて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ブラックトライアングルとは、歯と歯の間にできた三角形の隙間のことです。
歯と歯の間に隙間ができると黒い三角形に見える為、「ブラックトライアングル」と呼ばれています。
歯と歯の間の歯肉のことを歯間乳頭といいます。
この歯間乳頭がなんらかの原因で退縮したことでブラックトライアングルができてしまいます(>_<)
ブラックトライアングルの原因として主に以下のようなものがあげられます。
【歯周病】
歯周病により歯肉が炎症を起こし腫れあがりると、歯を支えている骨(歯槽骨)が吸収されてしまいます。
歯周病治療により腫れていた歯肉が締まり正常な状態になり、
歯肉が吸収されてしまった歯槽骨があるところまで下がる(歯肉退縮)ことで、
ブラックトライアングルができてしまいます。
歯槽骨が吸収したぶんだけ、歯肉が下がってしまうのです。
【歯並びの改善】
矯正治療により歯並びが改善されると、出現することがあります。
歯が重なりデコボコに並んでいた為に隙間が見えにくかったものが、歯並びの改善により発生します。
しかし、歯周病による歯肉退縮と違い健康上問題はなく、その後の矯正治療により改善が可能ですが、
完全にブラックトライアングルがなくなることは難しい場合もあります。
【大きすぎる歯間ブラシの使用】
自分の口の状態とサイズが合っていない歯間ブラシの使用は、歯肉が退縮してしまいます。
無理な使用は辞め、歯と歯の間が狭い方はフロスを使いましょう。
わたしは矯正中(うたの矯正日記)で、下顎の叢生が強く重なっていた歯が多かっため、
歯が綺麗に並ぶとブラックトライアングルができました(゚д゚)!
ですが歯の両端をすこし削ることでブラックトライアングルが改善しました(*^▽^*)
ブラックトライアングルを予防するためには、歯周病にならないことです。
歯と歯の間は汚れが溜まりやすく、また、歯ブラシが届きにくい部分です。
フロスなどを使い歯と歯の間や歯肉の中の汚れをしっかり落としましょう。
また、磨く力が強すぎたり硬い歯ブラシの使用も、歯肉退縮の原因になりますので注意しましょう。
日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野
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