こんにちは、gem矯正歯科DHの白川です
昨日とは一変、今日は最高気温25℃のとっても暖かい日になりました
急激な温度変化・・・もうすぐGWですし、体調には気をつけて下さい
本日は、フッ素の効果的な使い方について、ご紹介致します
フッ素といっても、歯科医院で塗布するものやホームケアとして使用する洗口液、ジェルやフォーム、歯磨剤などがあります
今回は、みなさんが今日からでもすぐに実践できるよう、フッ素配合歯磨剤の効果的な使い方をご説明致します
最近では、ほとんどの歯磨剤のフッ素が配合されていますが、歯磨剤に含まれるフッ素の濃度は1.000ppm以下と法律で決められています。そこで、ポイントになるのが、フッ素のむし歯予防効果を最大限に引き出すことです。
なるべくお口の中にフッ素の成分を残し、フッ素の効果を長続きさせるための磨き方がこちら↓
STEP 1 歯磨剤は、2㎝たっぷりつける(3〜6歳未満は、5mm、6〜12歳は1cmが目安)
STEP 2 2分間磨く ※途中で吐き出さない
STEP 3 歯磨剤を吐き出さずに、10mlの水を口に含み洗口する ※それ以上の洗口はしない
その後、最低2時間は飲食をしない。
この方法は、むし歯予防で有名なスウェーデンのイエテボリ大学というところで発案された歯磨き法です
この方法を行なうことによって、通常の歯磨きだけではなかなか予防できない歯と歯の間のむし歯が26%も予防できたという報告があります
少ないお水での洗口は、慣れないと違和感があるかもしれませんが、むし歯予防のための方法として、参考にして頂ければと思います