こんにちは、gem矯正歯科DHの白川です
現在、開催中の選手権ですが、歯ブラシを評価する際にご参考にして頂ければと思い、こんな実験をしてみました↓
歯ブラシ清掃性実験
選手権の評価項目の一つに、清掃性があります
どのくらい汚れが落とせたかを記入して頂く項目です
歯ブラシ選びの中で、汚れが落としやすいことは重要なポイントです
ということで、エントリーしている3つの歯ブラシで実験
☜模型の歯に歯ブラシの毛先を直角に当てて、端から端まで直線的な往復運動を3回行いました。力は入れずに当てているだけです。
結果はこちら
エントリーNo 1 tuft 24 ESS
歯と歯の間に汚れが残っていますが、全体的にうっすらと汚れが残っています。真ん中の歯の中央部に汚れが残っています。コシガ強い毛なので、当たっている部分は軽い力でもある程度汚れが落ちています。
エントリーNo 2 P.Grip ULTRA SOFT
No1と同じような残り方ですが、真ん中の歯の中央部の残り方に違いがあります。歯ブラシの幅がNoよりも細いため、歯ブラシよりも上の部分が磨けていません。
エントリーNo 3 Lead SOFT
磨けているところと磨けていないところが、一番はっきりとしています。毛の長さが短く、ヘッドが小さいため、歯と歯の間の歯ブラシが当たらない部分は、全く磨けていませんが、当たる部分においては、一番キレイになりました。
この実験では、あまり大きな違いがありませんでしたが、模型で試してみると、磨いている時の毛の動きなどが確認できます
やってみたいという方は白川までお気軽にお声掛けください