こんにちは日本橋ジェム矯正歯科のDHです
本日も歯医者さんの不安解消コーナーです
「カチカチしてくださーい。何やってるの?」
「ドリルみたいのでが歯をゴリゴリ」
「この治療は何回か通院が必要と言われた!どうして一回で終われないの?」
「麻酔をすると心臓がドキドキしちゃう・・・」
の4つを解消していきたと思います
赤とか青のフイルムみたいのをカチカチ
あれは噛み合わせをみているのです。
どうやって判断しているかというと、あの紙の色がかすかに歯につくのです。
そのつき方で高さ、かみ合わせをみているのです。
かみ合わせがくるっていると、頭痛…、肩こり、首の痛みまで全身症状となって現れることもあります。
微妙な調節ですが、とっても大事なのです
小さなドリルみたいのでゴリゴリ
虫歯が大きくなって、神経の処置をせざるを得なくなった場合、リーマーとかファイルとよばれるものでさきの針のようなもので、これを根管の中に出したり入れたり何度もして根管の中をきれいにしていきます。部分の形状が少しずつ異なっています。また太さも細いものから、太いものまでたくさんあります
感染根管になっていると、根管内の歯質にもばい菌が存在しますのでこの部分も削り取らなければなりません。細い管の内側ですので細いファイルを細いものから順に使って少しずつ削り取っていきます。
何度も通院が必要。一回でなんで終われないの?
これはまさしく根の治療に入ったからではないでしょうか?
リーマーやファイルでき根管内をきれいにして、根管の中に薬を入れた状態で仮封して約1週間おいておきます。
根管治療をしている間はこうして1週間おきに何度か薬を交換します
そうすると、次第に根尖病巣が小さくなり、治ってゆくのです
根の先の病巣が治っていることが確認できれば、根管の中をすき間なくぴっちりと、専用のシーリング材を用いて充填します。これを根管充填といいます。
根管治療はこの根管充填まできっちりと完了させておかねばなりません
麻酔で心臓がドキドキ
動悸がする原因ですが、歯科医が使用する局所麻酔薬のほとんどの種類には、血管収縮薬が入っているためです。歯科医が使用する麻酔の多くの場合エピネフリンという局所麻酔薬ですが、この麻酔は吸収され心臓に届くと心臓の脈拍を高める効果があるのです。なので、麻酔をされた人は動悸がするのを感じることが多いのです。
局所麻酔に動悸の原因となる血管収縮剤が入っているのには、きちんとした理由があります麻酔を注射すると、その個所からどんどん麻酔が体内に吸収され、効果が薄れて行ってしまいます。それでは麻酔が長時間持たないので、その部分の血管を収縮させて麻酔の体内への吸収を遅らせるという目的があるのです。血管が収縮すると、細くなった血管に心臓が血液を送ることになるので、血圧が高くなり動悸がしてきます。血管をホースだと考えるとわかりやすいかもしれません。麻酔で動悸がするのが嫌だという人は、エピネフリンではない麻酔もありますので、歯科医に相談するといいと思います。
矯正歯科専門 中央区日本橋 月島 門前仲町 茅場町駅1分 夜21時まで
それから、動悸というものは精神的なものが影響します。同じ人に同じ麻酔を使っても、日によって動悸がしたりしなかったりすることがあるそうです。血管収縮剤の量も、重症の心臓疾患がない限り問題ない量となっているため、過度な緊張はせずになるべくリラックスすることが、動悸を最小限に抑える大きな要因となります
いかがでしょうか?
少しは歯科治療に対する疑問や不安が解消できましたでしょうか
こうして私たちの扱う器具や薬剤を患者さんに知ってもらうのも、歯医者を身近にできる1つの方法だとも思います
テレビではよく医者が扱うものや看護師さんのお仕事が医療系ドラマなどで放送されていますが、歯医者ってほとんど無いですもんね~!
一番は痛い治療になる前に!ライフスタイルの一部に「歯科予防・定期健診」を当たり前になってもらうのが私の願いです