この矯正装置のシステムは、ドイツのDr.Wiechmannにより開発されたもので、患者様の歯型を元に治療後の状態を予測模型(セットアップ)を作製し、コンピューターにデーターを取り込み、コンピューター上で装置をシュミレーションして、矯正装置を一つ一つオリジナルで製作いたします。 
裏側矯正装置は、STbによって従来装置に比べ小さくなり、患者様の違和感は改善されました。しかし、歯の裏側の形態は様々で装置を厚くすることで、調整してきました。その為患者様によっては、装置は小さいが厚みが気になること、厚みがあることで装置の脱落率があがることが考えられます。この新しい装置インコグニートは、装置を薄く出来る為、患者様の装置の違和感が少ないこと、また、歯と装置の接着面が大きく、薄いので、装置が外れる可能性が少なくできる事などが特徴としてあげられます。
これまでの裏側装置と比較して、非常に誤差が少ないものが製作されます。ワイヤーも機械で曲げますので再現性が高いものが製作できます。ワイヤーは、曲げの数が多くなることや複数のドクターで治療を行うことで、再現性が低くなります。ワイヤーの再現性が低くなることで、治療期間の延長や治療の完成度の低下につながります。
特に裏側矯正では、技術性の高い分野であり一人の熟練したドクターが毎回治療行うのが望ましいと考えられます。複数のドクターがいる所は、一見安心に見えますが、ドクターの技術差が大きく毎回担当者が代わることで、治療レベルの低下や治療期間の延長が考えられます。
裏側矯正を行う時は、一人の担当医がベストな装置を選択し、装置の性能を把握し、細部にわたる診断および治療計画を行うことが重要と考えられます。
話しやすい、食べやすい、歯ブラシがしやすいことが特徴です。ブラケットの大きさが従来の歯科矯正装置の約半分の大きさで、全体的に丸みを帯びたデザインであるため、今までに問題となっていた、話しにくい、食べにくいなどの障害が大幅に軽減され、ブラッシングもしやすくなっています。 すべての症例に効果的ではございません。 
▼ 利点
1. 矯正装置が見えません。
歯の裏側に矯正装置のつけますので、目立つことなく矯正治療ができます。
「矯正をしたいけど矯正装置が目立つのがちょっと」とか、職業的に表側の矯正ができないなどという人には、裏側矯正が最適です。裏側矯正では、矯正装置が外側からは見えませんので、他人に気づかれずに矯正を行うことができます。
2. 治療中に虫歯になりにくい。
唾液が循環することで虫歯には表側の装置に比べてなりにくいとされています。しかし、歯ブラシはしかっりやらないと虫歯になります。
3. 前歯がさがりやすくなります。
矯正治療では、歯を抜いてスペースを作り、そのスペース分だけ前歯を後ろに移動させるという方法を取ることがあります。この場合、奥歯と前歯をひっぱっりあって移動させます。ところが、表側の矯正では前歯が後ろに移動しないで、奥歯が逆に引っ張られて前に移動してしまうことがあります。裏側矯正では、装置が固定源となる奥歯を動きにくくするので、前歯をきちんと後ろに移動させることができ、前歯が引っ込みやすくなります。
4. 舌癖防止になり、矯正後の後戻りのリスクが減ります。
開咬、出っ歯、上下顎前突のケースでは、舌が前方に出る癖があるため、矯正治療後も後戻りしてしまう可能性があります。歯の裏側に矯正装置が付いていると治療中に矯正装置自体が舌癖防止装置の役割も果たすこともあり、矯正治療中に舌の癖も矯正され、装置を外した後の後戻りのリスクが減らすことが出来ます。
▼ 欠点
1. 装置が舌に触れるため、違和感を感じ最初の内はあたって痛い場合があります。
2. 矯正装置が舌にあたって発音がしづらくなります。
3. 歯磨きがしずらい。
歯の裏側は表側より歯磨きがしにくいものです。矯正装置を装着すると、普段の歯磨きと違い磨き難さを感じる場合もあります。 虫歯にならないために歯科医師、歯科衛生士に正しいの歯磨きの仕方を習い、日頃の歯磨きを欠かさず行いましょう。
4. 表側の矯正より料金が高い。
舌側(裏側)矯正治療では表側の矯正治療に比べて費用がかかります。通常、表側に矯正治療より 1.5 倍の 費用が掛かります。 理由としては、歯の裏側は凸凹で形が複雑なために、表側矯正の装置を使うことができず、患者さんひとりひとりに合わせた装置をつくる必要があるからなのです。つまり、オーダーメイドの矯正装置をつくることが必要で特殊な作業が必要であること。また、歯の裏側は見づらいので、歯を動かすために用いるワイヤーの調節に手間と時間がかかり、高度な技術が必要となることがあげられます。
Q. 裏側矯正では、あまりきれいに治らないと言われますが?
仕上がりは治療の難易度によって左右されることがありますが、裏側矯正だからといってきれいに治らないというわけではありません。裏側矯正の専門医(認定医)であれば、表側矯正と同様の仕上がりを期待することができます。
Q. 裏側矯正では、治療期間が長くなると言われますが?
裏側矯正では、治療期間が若干(3〜4か月)長くなることが一般的です。治療期間は患者さんの口のブラッシング状態や治療の協力度や難易度によって左右されます。
Q. 裏側矯正は、むし歯になりやすいのでは?
矯正装置をお口に中に入れることで、今まで以上に歯ブラシに十分注意を払う必要があります。しかし、一般的には裏側矯正は虫歯になりにくいと言われます。それは、歯の裏側には緩衝作用のある唾液により常に潤った状態にあり、虫歯になりにくい環境をつくっているためです。
Q. 裏側矯正では、特殊な検査が必要ですか?
裏側矯正だからといって、特別な検査はありません。表側矯正と同様に、レントゲン、歯の型、かみ合わせのチェックなどを行います。もちろん、痛みを伴なう検査はありません。
Q. 裏側矯正の費用・治療費は?
裏側矯正の費用の目安は、110万円〜140万くらいかと思われます。現在の矯正歯科医院では分割払いを取り扱っている場合が多いので、治療を開始する前に担当医としっかり確認することが大切です。
Q. 矯正治療はいくつまでできるのでしょうか?
40代50代でも矯正治療はできます。歯を支えている組織が健康であれば何歳からでも矯正治療は可能です。 しかし、歯ぐきも弱ってくるので矯正治療がしにくくなることや期間がかかる場合があります。
初めての方でもお気軽にお問い合せください。











