子供矯正 コンセプト
どんな歯並び&お顔のお子さんにしますか? 少し積極的に考えるのはどうでしょう?歯医者に何か言われて、学校の検診で指摘されて、困った末の矯正治療というのではなく、親として我が子の歯並びやお顔をどうプロデュースしていくのか、戦略を立てて向き合っていくというのも前向きで良いように思います。
小1~3頃 | 前歯3~4本 大人の歯になった頃 |
中2~高1頃 | すべて大人の歯(永久歯)顎の成長がある程度落ち着いた頃 |
1.第1期は治療しない | 第2期の治療を行う(多くは、抜歯治療) |
2.第1期行う | 第2期は治療しない 成長後の歯並びを受け入れる |
3.第1期行う | 第2期 抜歯治療 仕上がり優先 |
第1期行う | 第2期 非抜歯治療 歯を抜かないことを優先 (抜歯の可能性もある) |
当院は、定額制(トータルフィー) 治療が長くなっても治療費が定額制です。
1.第1期 行わない | 第2期 約80万(税別) |
2.第1期 約40万(税別) | 第2期 行わない |
3.第1期 約40万(税別) | 第2期 約40万(税別)合計80万 |
その際に子供の矯正治療を考える上で、大きな要因は3つ位でしょうか。
1.治療期間 こどもの負担
2.費用 総額の費用
3.仕上がり 機能性や美しさ、抜歯VS非抜歯
1.2.3.のどれを最重要視するかによって、方法(戦略)は変わってくるのだと思います。
1.子供の負担や治療期間を重視した場合。第1期は、治療はせず、はえかわり・骨の成長が落ち着いたら(中学2年生位になったら)、状況を見て再診断し、治療開始を予定します。その際は抜歯の可能性があるということ、下顎の伸びは自然に任せるということを了承してもらいます。
2.費用を重要視した場合・・・上顎骨をひろげることで、下顎骨の拡がりが幸運にも上手く合ってきて、しかも下顎骨の伸びも上下のバランスの取れた位置までなんとか伸びて終了することに賭けて、変化の要素はあるものの子供の矯正(第1期)をします。成長後も、だいたい良い感じなら、大人の矯正はしない!ということにするならば、費用は、抑えた感じとなります。
3.仕上がりを重要視した場合・・・どうせ矯正するなら、今出来ることは全てやるという場合や、付いてくる欠点は全て呑んでもとにかく歯を抜きたくないという場合です。
どの項目を最重要視するのか?(戦略)お子さんの骨や歯の状態がどうか、さらにどのような成長発育を遂げていくのかによって矯正治療は様々です。 「早くやった方がいいわよ」「早くやっても戻っちゃうわよ」「うちの子は取り外しの出来る、寝るときだけの装置なの」「何年もかかってるのよー」「小学生の間はずっとかかるみたいなの」など、お母さん達の感想がそれぞれ違うのはそのためです。 しかし、それらの言葉と一緒にその理由を聞かされていない場合は、他人の感想を聞くと過度に心配になりますよね。そうなると人は耳障りのよい感想の方へ流れていきます。でも、問題やご希望に対する答えになってない治療方法だと、結局、最終的には治りません。
矯正歯科専門では、いろいろな矯正装置の取り扱いがあり、数多くの治療方法を提示できるのが、最大のメリットとなります。また、長期に通院が必要なので、月1~3回の特定日だけでは、習いごとや部活等を考慮すると安心して受診できません。矯正治療は、個人と医院の契約ですので、医院を変えるとまたゼロから費用が発生しますので、医院選びは、注意が必要です。
定額制にすることで、子供一人でも通院が可能となります。毎回お手紙をお渡します。