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外科矯正(保険診療)

外科矯正(保険診療)自立支援医療指定医療機関

外科矯正 の適応症(保険適用 顎変形症)

いわゆる外科矯正とは、先天的なあごの大きさや形(骨格的)に問題があり、歯の移動だけではかみ合わせや機能を正常化できない場合に、咀嚼(そしゃく)機能改善を目的として矯正治療とあごの外科手術を組合せて行なう治療のことです。 自立支援医療指定医療機関で行う場合は矯正・外科手術ともに保険適応になります。自立支援医療指定医療機関以外では、自費診療になり高額になります。
適応可能な症状
顎変形症 下顎前突症、顔面非対称症、開咬症、上顎前突症等

当院は、自立支援医療(育成・更生)指定医療機関です。 当院は東京都の認可を受けた自立支援医療(育成・更生)指定医療機関です。大学病院相当の検査・治療設備を備え、大学病院の在籍時顎変形症センター併任(初診担当医)の経験を活かし、外科矯正の研鑽を積んだ矯正歯科医師が治療させていただきます。指定医療機関以外では、外科矯正の保険診療は受診できません。自費診療となり費用は約3倍となります。 小児の先天疾患や成人の方のいわゆる外科矯正(外科手術と連携した矯正治療)には保険治療が認められております。(費用負担は通常の矯正治療と比べ軽減されます)適用については、一度ご相談ください。

外科矯正のすすめかた

矯正の診断が終了するまでは、治療計画が未確定ですので健康保険の適用ができません。そのためまず、検査、診断までを自費で進行します。 当院の場合、検査・診断料が30,000円+消費税です。 診断の結果、外科矯正の方針が確定したら、手術は大学病院で行いますので、大学病院の口腔外科を受診してください。 口腔外科を受診の結果、治療計画について口腔外科医の了承が得られたら、外科矯正の方針が確定します。さらに、入院手術を含めた治療計画に患者さんの同意が得て、健康保険への切り替えを行い、治療開始となります。

外科矯正の費用(健康保険適用)について

顎変形症と診断された不正咬合の外科矯正治療では、健康保険適用での矯正治療が可能です。顎変形症の外科矯正治療を健康保険適用でおこなった場合の費用は、外科矯正前後の矯正治療費(30万前後)+手術・入院費(25万前後)の合計は、約55万円となります。

高額療養費制度の適用となります。 高額療養費の申請方法 高額療養費の支給を受けるには、申請が必要です。

申請先
・国民健康保険の場合 高額療養費制度は国の制度ですが、国民健康保険の場合は、市区町村の国保担当窓口です。 ・健康保険の場合 健康保険の場合は、政府管掌健康保険であれば、被保険者の住所地の協会けんぽ(旧社会保険事務所)、組合管掌健康保険であれば、所属の健康保険組合です。 ・共済組合の場合 所属の共済組合です。 ・期限・期日 申請期間は医療サービスを受けた翌月1日から2年以内となります(2年間で時効消滅します)。
外科矯正 顎変形症(保険適用) 担当医経歴
日本歯科大学附属病院 矯正科 元顎変形症センター 初診担当医 外科矯正(保険適用)の多くは、大学病院で行われていますが、当院は、東京都から自立支援医療(育成・更生)指定医療機関の認可をうけ、顎変形症の保険診療が行えます。平日20時まで診療
顎変形症
矯正治療と手術を組み合わせる方法、すなわち『顎矯正手術』を行うことで、治療が可能になっています。治療の基本は咀嚼(そしゃく)機能の回復(よく噛めること)、顎を含む顔面の形態的異常を修正することにあります。 正常な口腔機能の回復とともに、「審美」という面からも患者さまにご満足いただけるよう、私たちがお手伝いします。
下顎に使用される手術 下顎枝矢状分割法
下顎を大きく後方または前方に動かす手術です。反対咬合によく用いられる手術です。回転によって、開咬(前歯が噛みあっていない)の治療も行えます。術後は早期に口を開けられる手術ですが、オトガイ部(下唇からあごの先にかけて)に知覚異常(マヒ)を生じることがあります。
下顎に使用される手術 下顎枝垂直骨切り術
下顎の非対称(左右のゆがみ)を治したり、後方に動かしたりできる手術ですが、前方に動かすことには不向きです。顎関節症(口を開けると音がする、痛いなど)の改善にも効果的で、オトガイ部の知覚異常が少ないとされていますが、術後2週間程度は口を開けられません。(その間は流動食ですが、会話は可能です)
下顎に使用される手術 下顎骨延長法
下顎を上記の下顎枝矢状分割法より、さらに大きく前方に動かすことが求められる場合に行います。延長のために埋め込んだ装置を毎日少しずつ延ばすことで、皮膚や筋肉も一緒に延びてきますが、装置を外すための2回目の手術が必要です。
下顎に使用される手術 オトガイ形成術
オトガイは下顎骨の最前方部で、この部分をほかの下顎から切り離して主に前方に動かす際に施行されます。この部分が下がっていると、口が閉じにくい原因の一つとなるのですが、手術で皮膚とともに前方に動かして、閉じやすくすることができます。オトガイ部の知覚異常を生じることがあります。
上顎の使用される手術 Le Fort I 型骨切り術
上顎骨全体を、主に前方や下方、あるいは上方に動かす手術です。上顎が後ろに下がっていて顔面中央部の陥凹感がある場合や、顎のゆがみが上顎に認められる場合または下に伸びて歯茎が大きく見える場合などが適応となります。鼻の横から頬部にかけての皮膚に知覚異常が生じやすく、鼻の形が変わる・出血が多いなどの問題があります。

外科矯正のリスク

全身麻酔、麻痺、感染症への感染、輸血等のリスクが考えられます。

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