大人の矯正歯科治療は子供に比べて骨も硬くて、歯が動きにくそう。いろいろ治療もしてあるから難しいのでは?と質問が多く寄せられます。確かに骨の代謝や適応能力という点子供にはかないません。しかし、歯科矯正による歯の移動は、ワイヤーやゴムによる矯正力を歯根膜とそのまわりに作用させることにより歯は移動します。むし歯の治療で神経がなくても、金属やセラミックの冠が被せてあっても、歯と歯を取り巻く歯周組織が健康であれば、何歳になっても歯科矯正を行うことはできます。また、すでに歯を抜いてしまったところがあったとしても、最近では、ミニスクリューを併用して、最適な方法を見つけて治療を進めていきます。歯科矯正は歯のブラッシングやお口の中にゴムをかけるなどの患者様の協力なしには成り立たない治療です。大人の方の歯科矯正にかける前向きな姿勢は治療を成功に導く要素だと考えています。
歯科矯正を始める前に虫歯治療を済ませてから?
もちろん日頃からの歯のメインテナンスは大切です。しかし、歯科矯正では、症例によって歯を抜くことがあります。治療に通って貴重な時間と高額な治療費をかけた歯が抜歯の対象になることもあります。痛みがある場合は除き、矯正歯科専門の先生と御相談されたほうが良いでしょう。 矯正治療後の特別な日を迎えたい 写真は、きれいな歯並びでむかえたい!
矯正はしたいけれど、結婚式を控えていて、ためらっていませんか? 人の目に触れる前歯のガタガタやすきっ歯などの、見た目の改善を優先的に行う治療法です。
矯正歯科専門医院では、約1年くらいでどんな感じになるのか? 参照:治療経過6ヶ月〜1年
表側に装置が付いていても、式の直前およそ1週間くらい前に装置を一時的に除去します。そのため、結婚式当日は見た目を気にすることなく、最高の笑顔で迎えることができます。 そして、結婚式終了後に、再び矯正装置を装着し、治療を継続していきます。
また、裏側矯正では装置が見えない為、特に外す必要がありません。 歯を削って治す方法は? ブラケットが少し目立つことや時間がかかることなど、歯科矯正は大人にとって大変なことが多いかもしれません。しかし、特殊な場合を除いて「歯を削って歯並びを整える方法」は長い目で見て、歯に与えるダメージが大きいことからあまりお奨めできる方法とはいえません。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは、米アライン・テクノロジー社が開発したマウスピースによる治療システムです。
- マウスピース矯正型矯正装置(インビザライン)のメリット
- 1 透明なマウスピースで気付かれにくい マウスピースは薄く透明なプラスチック。驚くほど他人に気付かれにくい装置です。 治療中なのを意識せずにお口を開けて生活ができますので、人前に出ることの多い方に人気があります。
2 取り外せるから、ストレスフリー マウスピースは自分で取り外せます。
3 通院頻度が比較的少なくなります。
- デジタル設備の活用で ~快適・正確な治療を~
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マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療成功に正確な歯型は不可欠です。当院では口腔内スキャナーを導入。
スキャンした口腔内のデータはパソコン上に3Dで再現され、パソコン上で治療計画・シミュレーションが行われます。
口腔内スキャナーを使用することで、細かな凹凸まで再現することが可能になり、より高精度なマウスピースを作製することができます。
また、スキャンする際には、細長いスキャニングカメラでお口の中を撮影していくだけなので、患者さまの負担は少なく、正確な歯型を取得することができます。 歯並びに関する意識変化・・・
マウスピース型矯正装置(インビザライン) 確認事項
1.未承認医療機器等に該当
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医療機器です。
2.入手経路等
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、アメリカのアライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン株式会社を通じて入手しています。
3.国内の承認医薬品医療機器等の有無
国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
4.諸外国における安全性等にかかわる情報
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、 1998年FDA(米国食品医薬品局)で医療機器として認証を受けています。
5.マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
見た目が気になって、なかなか踏み切れない!
- 見えない装置の充実
- 裏側から見えない装置 マウスピース型矯正装置 白い装置白いワイヤー
大人になってから矯正治療を始める方が増えています。幼い頃から抱えていた歯並びや口元の悩みを解消するために、思い切って治療を受けられるのです。
大人の矯正治療は子供に比べて歯が動きにくそう。虫歯の治療してある歯があるから難しいのでは」と質問が多く寄せられます。
確かに骨の代謝や適応能力という点子供にはかないません。しかし、歯科矯正による歯の移動は、ワイヤーやゴムによる矯正力を歯根膜とそのまわりに作用させることにより歯は移動します。むし歯の治療で神経がなくても、金属やセラミックの冠が被せてあっても、歯と歯を取り巻く歯周組織が健康であれば、何歳になっても歯科矯正を行うことはできます。
また、すでに歯を抜いてしまったところがあったとしても、最適な方法を見つけて治療を進めていきます。歯科矯正は歯のブラッシングやお口の中にゴムをかけるなどの患者様の協力なしには成り立たない治療です。大人の方の歯科矯正にかける前向きな姿勢は治療を成功に導く要素だと考えています。 矯正治療は大人になってからでも、決して遅くはありません。治療に関心を持ち、歯並びを治したいと思ったときが、ベストな開始時期です。
矯正治療は歯並びや口元に美しさをもたしてくれます。歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病、口臭予防にもつながります。
矯正治療は、あなたの人生をより豊かにしてくれることでしょう。歯並びに自信を持てず、いつまでも悩んでいるより、前に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
矯正治療で美しい歯並びと口元を手に入れる
矯正治療で美しい歯並びと口元を手に入れる矯正治療を希望する患者さんの悩みには、歯並びの見た目の問題があります。歯並びが悪いことで、口元や歯並びを絶えず気にしながら笑うなど、心理的にコンプレックスになっているようです。治療を行えば、美しい歯並びを手に入れられることはもちろん、歯が正しく並ぶことで、口元をさげることによって、しゅっとした口元を手に入れることができます。
たとえば、歯を引っ込めることで、口元がさがり、鼻を高く見せることもできるのです。「口元の突出感がずっとコンプレックスになっている」という方、ぜひ当院までご相談ください。
【外科矯正】あごのずれが気になる方-
矯正装置だけでは治らないような噛み合わせや顎のズレは、外科手術と矯正治療を行うことにより改善できます。
顎の成長が終わった高校生以上の大人の方で、骨格的に著しいズレを伴う受け口や出っ歯、または顎の左右のズレがある方は、矯正治療だけでは、良い咬み合わせや美しい口元にならないこともあるといえるでしょう。
このような方は、矯正治療と外科的な手術を併用することにより、機能的ならびに審美的に優れた治療効果をあげることが可能です。手術を併用する場合は顎変形症という病名がつき、保険適用となります。