2025/09/03 カテゴリー:歯科関連BLOG | NEWS | スタッフブログ
こんにちは。日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付根本です。
あっという間に8月が過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いていますね☀
お盆休みはどこかへ出かけましたか?
連休だった方もそうで方もいろいろな夏の思い出ができたのではないでしょうか😊🎶
9月も祝日があるのでうれしいですね🚗
歯茎が下がる「歯肉退縮」とは?
最近、歯茎が下がった気がする…、歯が長くなった気がする…と感じることはありませんか?
これは「歯肉退縮」と呼ばれ、歯を支えている歯茎が下がってしまい歯の根元部分が露出している状態を指します。
歯肉退縮は年齢(加齢)による自然な変化としてみられることもありますが、
歯周病や日々のケア方法、生活習慣などさまざまな要因で若年層にも起こりうる症状です。
歯茎が下がると見た目に影響を与えるほか、知覚過敏などのトラブルにつながることもあるため
気になる場合は歯医者で診察を受けることが大切です。
✔歯肉退縮の原因
・歯周病
・加齢
・歯ぎしり、食いしばり
・過剰なブラッシング
・噛み合わせ
・生活習慣(喫煙・栄養の偏り・不規則な生活など)
✔歯肉退縮が悪化すると起こる症状
⇒虫歯や知覚過敏⚡
歯肉退縮が進行すると歯茎が下がり歯の根元部分の象牙質が露出します。
本来歯茎によって守られている象牙質はエナメル質に比べて柔らかい組織のため外部からの刺激に敏感です。
そのため歯茎が後退することで虫歯や知覚過敏になりやすくなります😭
✔歯肉退縮を防ぐためにできること
・正しい歯磨き
歯肉退縮を防ぐためには、原因の一つでもある過剰なブラッシングを見直すことが大切です。
強い力でゴシゴシ歯を磨くと歯肉や歯の根元を傷つける恐れがあるため注意が必要です。
歯茎を守るためにやさしく丁寧にブラッシングしましょう😁
また、“かため”の歯ブラシを使用している場合は、“やわらかめ”の歯ブラシへ替えることがおすすめです。
・歯ぎしり、食いしばりの対策
歯ぎしりや食いしばりも歯肉退縮の原因の一つです。
ナイトガードを使用することで歯や歯茎へのダメージを軽減することができます。
ストレスや生活習慣の乱れによって歯ぎしりや食いしばりを引き起こすこともあるため日々の生活習慣の見直しも大切です。
・定期健診とクリーニング
毎日の歯磨きでは落としきれない汚れによって歯垢や歯石が残ると、歯茎の炎症や後退リスクが高まります。
歯医者でのクリーニングは歯ブラシだけでは落とせない汚れを取ることができます。
定期健診と歯のクリーニングを一緒にして口腔内環境を保ちましょう🎵
年齢とともに歯茎が下がると耳にしたことはあると思いますが、生活習慣も影響することはご存じでしたか?
まずは当てはまるものがないか原因をチェックして、日々の習慣を見直すことからはじめましょう(*^^*)
特にブラッシングの強さは自分では気づきにくいため家族や友達同士で力加減を確認してみてはいかがでしょうか🦷