TOP > 院長ブログ

院長ブログ

矯正歯科なら日本橋人形町ジェム矯正歯科へ

矯正にリテーナーが必要な理由とは?装着期間について

2019/07/30
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

矯正にリテーナーは不可欠!期間はどれくらいするべき?

 

矯正器具の後に付けることが多いリテーナーは、なぜ矯正後の歯に装着する必要があるのでしょうか。矯正器具でも口の中に異物感があるのに、また装着する器具が増えて、うんざりするという方もいるでしょう。

 

今回は、矯正にリテーナーを着ける必要がある理由と、リテーナーを装着する期間について、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。

矯正にリテーナーを装着しないといけない理由

 

矯正にリテーナーを装着することが一般的ですが、なぜ矯正にリテーナー装着が必要なのでしょうか。リテーナーを装着しないといけない理由について解説していきます。

 

1.後戻りを防ぐため

 

矯正の施術が完了した後は、歯の根を抑える部分が動きやすい状況にあるため、せっかく整えた歯が動いてしまう恐れがあるのです。矯正器具で整えた歯も、時間が経過すれば、自然と後戻りしてしまう性質を持っているので、歯を安定させるため、リテーナーが必要になります。

 

歯が動きやすい状況が終わるまで、リテーナーは装着することが重要です。

 

2.治療期間を増やさないため

 

リテーナーを装着することは、矯正治療を縮めるためにも重要な要素となります。リテーナーを使用しないと、後もどりにより再度矯正装置をつけて治療することにより、矯正の治療期間は2倍になることから、矯正後にリテーナーを装着するのが一般的な矯正治療の方法になるのです。

 

リテーナーは、後戻り期間の矯正に必要です。

 

リテーナーは取り外しが可能な器具ですが、固定式は手間や費用が余計にかかるためおすすめできません。また虫歯になるリスクも固定式の方が高いので、歯の健康状態を加味するのであれば、長期にリテーナーを使用するのであれば、取り外し式がおすすめです。

 

 

リテーナーを装着する期間

 

矯正治療後に装着するリテーナーは、具体的にはどれくらいの期間、装着する必要があるのでしょうか。今回は、リテーナーを装着する期間について紹介していくので、参考にしてみてください。

 

1.1年~3年ほど

 

リテーナーを装着する期間については、人によって微妙な期間は異なりますが、基本的には1年~3年ほど装着する必要があります。装着目安としては、矯正治療にかかった期間と同じくらい、リテーナーを装着しておく必要があるでしょう。

 

矯正した後の歯は動きやすい性質を持っているため、安定するまではリテーナーを装着する必要があります。

 

2.矯正治療終了後1年は24時間装着

 

リテーナーはいくつか種類があり、種類によっては装着する状況が異なるのが一般的です。ただ基本的には、食事以外は24時間、リテーナーを装着している必要があります。

 

24時間装着しておく期間としては、1年ほどです。取り外しは可能ですが、長時間外してしまうと、歯が動いてしまう恐れがあるので、出来るだけリテーナーはつけておくようにしましょう。

 

3.2年目からは夜のみ(できれば8時間の使用)

 

最初のうちは24時間リテーナーを装着している必要がありますが、1年後からは、8時間といったように、装着時間を短くしていきます。歯の動きが安定してくれば、治療後1年が経過すると、ある程度歯の動揺(ゆれ)も落ちついてきます。矯正治療中は、骨が柔らかくなって歯が動いてますので、歯がゆれています。ゆれている時期は、戻る料も多い時期と言えます。なので最初の1年間は、24時間の使用が必要です。この時期に

リテーナーをさぼっていまうと、歯のもどりが大きい時期と言えます。

お子様の矯正場合は、治療後6ヶ月~1年がとても重要な時期といえます。

ただ装着時間は、自己判断でするのではなく、医師の診断が必要になるので、勝手に判断しないようにしましょう。

 

綺麗な歯並びを実現するならリテーナーは必要

 

矯正後も歯に装着するのは、異物感があって辛く感じますが、綺麗な歯並びを実現するためにはリテーナーは必要です。

 

夜間だけも長期の使用をおすすめします。歯は、少しづつ動き続けるからです。

 

理想の歯並びを維持するためには。なるべく長くリテーナー(保定装置)に装着しておくことが大切です。

矯正歯科治療はいつ行うのがベスト?治療はタイミングが重要!

2019/06/22
カテゴリー:NEWS | コラム | コラム | 院長ブログ

いつ矯正歯科治療を始めたらよいのか

 

 

歯並びを綺麗にする効果が期待できる矯正歯科治療ですが、治療を行うタイミングはいつがいいのでしょうか。子供のうちに矯正歯科治療を行うのがベストとも言われていますが、実際にはどうなのか気になります。

 

今回は、矯正歯科治療をいつ始めるのがいいのか、詳しい内容を紹介していきましょう。

 

早期治療は3歳~4歳頃

 

矯正歯科治療を行う年齢としては、少し早くなってしまいますが、3歳~4歳頃に機能的な問題が発生することが予想される場合は、早期治療が必要になります。

 

早期治療が必要な場合は、鼻炎などが原因で口呼吸を日頃から行っていたり、舌が上と下の間に挟まって出ていたり、物が上手く飲み込めない、上の歯が下の歯の内側に入っていて反対に咬んでいたりする場合です。

 

稀ですが、3歳~4歳頃に早期治療として施すことがあります。

 

歯並びをよくするためには5歳~7歳頃

 

次に矯正歯科治療を施すタイミングとしては、乳歯と永久歯が混在して生えている5歳~7歳頃です。不正咬合の原因となる要素を防ぎ、顎の拡大を矯正歯科治療で行います。

 

治療を施す場合の判断としては、いつも口が開いていて舌が出ている場合、舌癖防止の訓練が必要なるでしょう。他にも、歯磨きの指導を行い、虫歯の発生を抑制することを覚えさせることが重要です。

 

食事指導やフッ素の活用、虫歯予防や歯周病予防も必要となるので、5歳~7歳頃に矯正歯科治療を行うことは大切なことになります。

 

日常生活の姿勢や睡眠時の姿勢によっても、顎の成長に影響することから、普段からお子様の姿勢は意識して見ておきましょう。

 

不正咬合の要因となるのは、遺伝も関係していることが多く、家族の中で不正咬合で悩んでいる方がいれば、お子様に矯正歯科治療を施し、予防することも検討する必要があります。

 

再発する可能性がある12歳頃

 

5歳~7歳頃に矯正歯科治療を施しても、思春期の成長によって12歳頃にも矯正歯科治療が必要になることがあります。全て永久歯になっている時期であるため、ワイヤーやブランケット、バンドなどの装置を付け、不正咬合の改善を本格的に開始する必要があるでしょう。

 

中には抜歯が求められることもあるので、歯並びがひどい状態になる前に、矯正歯科治療を検討することが大切です。

 

成人の場合

 

大人になってから矯正歯科治療を行う場合、歯並びの程度によっては、顎変形が見られる場合は、外科矯正治療を実施する必要があります。

 

虫歯や歯周病、顎関節症状などがあれば、それらの治療も行う必要があるので、歯の状態は常に意識しておくことが早期解決に繋がるでしょう。

 

歯並びが気になる場合は小学低学年がベスト

 

矯正歯科治療をいつ始めればいいかわからないという方は、5歳~7歳頃のタイミングで矯正歯科治療を施すことを検討してみてください。永久歯が生える前から治療を施すことで、今後の生え方を意識することができるので、歯並びも綺麗にすることができます。

 

ただ中には、思春期の成長に伴い、12歳頃に不正咬合が再発する方もいるのが特徴です。そんな方は、もう一度矯正歯科治療を施す必要があります。

 

以前治療したから大丈夫と考えずに、歯並びや歯の状態に違和感を覚えた場合は、歯科医院で矯正歯科治療を受けることが大切です。

 

矯正歯科治療が必要と感じたらすぐに歯科医院へ

 

矯正歯科治療は、基本的に子供のうちに行う方が、不正咬合の早期解決に繋げることができます。矯正歯科治療を行うことで、虫歯や歯周病の予防にも繋がるので、早めに治療を行うほどメリットが大きいと言えるでしょう。

 

ただ成人してからでも矯正歯科治療を行うことは可能です。そのため、不正咬合や歯並びが気になるという方は、早めに歯科医院に通い、治療を行うことが大切になります。

 

治療を行うタイミングが早いほど、治療をすぐに終わらせることができるので、歯の状態が気になる方は、矯正歯科治療を実施していきましょう。

受け口(反対咬合・下顎前突)とはどんな症状?治療法について解説!

2019/06/02
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

受け口(反対咬合・下顎前突)とは

 

 

歯並びは、人のイメージを決めてしまう大切な部分であるため、小さい頃に矯正して、綺麗な歯並びにすることは重要です。その中でも、受け口(反対咬合・下顎前突)とは、どのような症状で、治療法はあるのでしょうか。

 

今回は、受け口(反対咬合・下顎前突)について解説していくので、参考にしてみてください。

 

受け口(反対咬合・下顎前突)とは?

 

下顎の歯並びが、上顎の歯よりも前に出ており、受け口のような状態になっていることを受け口や反対咬合、下顎前突と呼びます。日本人の多くは、上顎よりも下顎の骨格が大きい傾向にあるため、比較的受け口になりやすいのが特徴です。

 

特に乳歯の生え揃う、3歳児の頃に発生しやすい症状で、反対咬合になっているお子様も多いと言われています。

 

他にも、成長期の12歳~15歳頃に顎が過剰に成長することで、ズレが目立ってしまうという方もいるので、少しでも歯に違和感を覚えた場合は、歯科医院で相談してみることが大切です。

 

幼少期の反対咬合については、自然治癒することもあるので、放置していても問題ありません。しかし、乳歯が抜けて、永久歯が生えてくる時期に反対咬合になる場合は、注意が必要になります。

 

下の歯の突出が多い場合、奥歯の数本しか噛み合うことができず、舌を使わないと食べ物を噛み切ることが出来ない状態に陥ってしまうことがあるのです。普段から舌を使用していることから、言葉を話す際にも独特な話し方になってしまいます。

 

受け口(反対咬合・下顎前突)の治療法

下顎前突の治療は、一般的に永久歯への交換が始まる8歳~9歳頃に治療を施すのが好ましいと言われています。第一期矯正治療で前歯の噛み合わせを改善することは大きく、噛み合わせを正常にすることで、言葉の発音や顔の印象も大きく変わることに繋がるでしょう。

 

ただ幼少期に矯正治療を施したとしても、手足や身長が伸びる思春期には、下顎の成長が著しくなることがあります。そのため、一度治療した反対咬合も、成長過程で再発する恐れがあるのです。

 

幼少期に治療したとしても、中学生以降に第二期治療を施す必要があるケースも多いので、顎の過剰な成長が見られる時などには、外科手術を検討する必要があります。

外科手術を行う場合は、保険が適応になります。 すべて自費で行うとかなり高額になりますが、顎変形症の病名がつき、手術を行う場合は保険適応となります。

指定自立支援医療機関 顎口腔機能診断施設でなければ、保険診療をうけることはできません。

 

受け口(反対咬合・下顎前突)が気になる場合は早めに矯正治療

 

受け口(反対咬合・下顎前突)は、日本人に多い症状であるため、早めに改善することが重要です。受け口(反対咬合・下顎前突)は、見た目に印象が悪くなってしまうことから、コンプレックスに感じてしまうことがあります。早期に改善することで、自分の自信に繋がることが考えられるでしょう。

 

受け口(反対咬合・下顎前突)は、言葉の発音や顔の印象を変えてしまうことがありますが、矯正治療を行えば、改善させることは可能です。ただ通常の矯正治療よりも、治療にかかる時間が長くなることがあるので、一度歯科医院に相談してみる必要があります。

 

受け口(反対咬合・下顎前突)が気になる場合は、早めに矯正治療を検討し、早期に解決するように努めていきましょう。

 

受け口(反対咬合・下顎前突)は成長期に伴い発生する

 

下部の骨格によって、受け口(反対咬合・下顎前突)に発展する可能性があり、受け口(反対咬合・下顎前突)は成長期に伴い発生することがあります。

 

幼少期に矯正治療を施したことから安心している方でも、中学以降に再発し、矯正治療が必要になることもあるので注意しましょう。

 

受け口(反対咬合・下顎前突)は、見た目の印象や発音を変えてしまう恐れがありますが、矯正治療を施せば、改善することはできます。

 

悩んでいる前に、矯正歯科医院に相談することで症状を改善することができるので、早めに相談するようにしましょう

歯の役割は食べ物を噛むだけではない?大切な5つの役目とは

2019/04/08
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

h1>歯の持つ大切な役割とは

歯の持つ役割は、「咀嚼」「発音」「力を入れる」「顎の発育サポート」「口元の表情を作る」の5つです。
歯は大きさや形によって3種類に分けられますが、1本でも失うと、十分に役割を果たせなくなる場合もあります。
そのため、1本でも多く自分の歯を残すことが大切で、そのためには適切なケアが欠かせません。

歯が果たす役割

食べ物を咀嚼する

歯の持っている最大の役割が、「食べ物を咀嚼する」というものです。
食べ物を噛み切ることも、噛み砕くことも、歯がなければ行うことはできず、食べ物を正常に消化できなくなってしまいます。

言葉を発音する

言葉を発するためには、声帯や唇、舌だけでなく、歯の存在も必要です。
歯は、舌や唇とともに、声帯からの空気に音を添えるための役割を果たしているので、歯がなければうまく発音することができません。

体全体に力を入れる

「歯を食いしばる」という言葉どおり、体のどこかに力を入れる時に、歯を噛みしめると力が出やすくなると言われています。
噛みしめることで力が出やすくなる理由は、顔の周りの筋肉を動かないようにすることで、体全体のバランスが整えられるからです。

顎の発育をサポートする

上顎や下顎の発育のためには、幼少期に、歯でしっかりと食べ物を咀嚼することが欠かせません。
子供の頃に、歯を使わなくても良い柔らかい食べ物ばかり食べていると、顎が成長せず、顎の中に永久歯が入り切らなくなり、歯並びが悪くなることも考えられます。

美しい口元を作る

笑った時に白くて美しい歯が見えると、口元が非常に美しく見えます。
反対に、歯が失われている、歯並びが悪い、など、歯に問題があると、口元の美しさが損なわれるだけでなく、本人にコンプレックスを抱かせる可能性もあります。

歯の種類と構造について

人間の歯には、前歯と呼ばれる薄い「切歯」、糸切り歯と呼ばれる尖った「犬歯」、奥歯と呼ばれる面積が広い「臼歯」の3種類があり、親知らずを含めた成人の歯は合計28本が通常です。
そして、歯の1本1本は、一番外側にある硬い「エナメル質」、エナメル質の下に隠されている「象牙質」、歯茎の中に隠れている歯根の外側にある「セメント質」から成り立っています。
歯の1本1本の中には、神経や血管が存在する「歯髄」という組織が存在し、歯を構成しています。
歯は失われるともう二度と生えてくることはありませんが、エナメル質と象牙質も、一度壊れてしまうと二度と修復されません。

1本でも多くの歯を残すために

歯は人間の体にとってさまざまな大切な役割を果たしているため、1本でも多く、自分の歯を残すことが大切です。
歯を失ってしまう原因のほとんどは、虫歯か歯周病だと言われています。
そのため、長く歯を残しておくためには、日常的なケアで虫歯や歯周病の予防をすることがポイントです。
また、歯並びの悪さは虫歯や歯周病の原因となるため、歯並びを整えることも欠かせません。

ケアをしっかりとして大切な歯を残そう!

人間の歯は、食べ物を咀嚼すること、言葉を発音すること、体に力を入れること、顎を成長させること、美しい口元を作ることなど、数々の大切な役割を担っています。
歯は失われると生えてくることはありませんが、歯を失う原因のほとんどが虫歯か歯周病だと言われているため、虫歯と歯周病を予防することが、1本でも多く歯を残すためには重要です。
また、歯並びの悪さは虫歯や歯周病の原因になるので、歯並びを整えておくことも欠かせません。

矯正前に治療が必要なケースとは?虫歯や歯周病でも大丈夫?

2019/03/28
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

矯正前には歯の治療が必要なケースがあることをご存知でしょうか?きれいな歯並びや正しい咬み合わせを実現する矯正治療ですが、虫歯や歯周病を抱えていると治療の妨げになるだけでなく、症状の悪化につながることもあります。口腔トラブルが解決しないと矯正治療が受けられないこともあるのです。矯正前の治療についてご説明します。

矯正前にしっかりと検査をしてもらおう
通常、歯科医は矯正治療を行なう前に、患者の口腔状態を見て、虫歯や歯周病などの口腔トラブルがないかを確認します。口腔トラブルをそのままにしておくと、矯正治療の妨げになる恐れがあるからです。

歯科医によっては初期治療を省いていきなり矯正治療を始めてしまうケースもあり、矯正治療が失敗に終わってしまうという事案も発生しています。万が一、口腔トラブルがあるにも関わらず、十分な説明もないまま矯正治療を進めようとする歯科医院は要注意です。公式サイトやインターネットで検索した口コミなどを見て、信頼できる歯科医院を選ぶようにしてください。

矯正前に治療が必要なケース
虫歯や歯周病などの口腔トラブルが発生している場合や、歯に詰め物がある場合は、矯正前に治療を要することがあります。

虫歯がある場合
虫歯は矯正前に治療することが基本です。虫歯があると矯正するための装具がつけられないからです。しかし虫歯によっては、矯正中や矯正後に治しやすいものもあるため、すべての虫歯が矯正前の治療であるとは限りません。程度によっては抜歯をすることもあります。

歯周病になっている場合
歯周病を放置したままで、矯正治療を行なうことは危険です。歯周病がある状態で矯正装置をつけると、歯肉の炎症が発生し、ひどい場合は症状が悪化してしまいます。最悪の場合は骨の部分まで破壊されてしまい、歯を抜かなければならない状況になってしまいます。

埋伏歯がある場合
埋伏歯とは、歯が歯茎や骨に埋もれている状態のことです。これは矯正で治療することはできないので、矯正前に外へ引っ張り出す必要があります。

とくに犬歯(糸切り歯)は埋伏歯になりやすく、噛み合わせやフェイスラインを整えるためには重要なため、なるべく牽引します。

詰め物がある場合
詰め物は矯正前の歯の形に合わせているため、歯並びが変わった後では役割を果たしません。矯正治療前に取り除き、治療中や治療後に新しくつくり直すことが多いようです。

神経を抜いた歯がある場合
外傷などで歯の神経を抜いた場合は、歯根膜が傷ついていることがあるため、矯正治療前に精密検査を受ける必要があります。

虫歯治療で神経を抜く場合は、歯の内部の神経を抜いているので、矯正治療には問題はありません。

矯正の前にきちんと伝えよう
初めから虫歯や歯周病があることがわかっている場合は、矯正前に歯科医に必ず伝えましょう。「もしかしたら虫歯かも」「歯に詰め物があります」などと伝えておけば、歯科医も矯正治療前の検査をしっかりと行なってくれることでしょう。

本来、矯正治療を行なうにあたって、精密な検査やシミュレーションは歯科医が欠かさずに行なわれなければならないものです。それと同時に、スムーズで失敗のない矯正治療のためには患者側からしっかりと「伝える」ということも非常に重要なのです。

まとめ
矯正前に治療が必要なケースは、虫歯や歯周病が発生している場合や、歯の詰め物がある場合など意外と多いものです。

常に自分の口の中をチェックしておき、口腔状態を歯科医に説明ができるようになれば、スムーズな治療の助けにもなります。

唯一無二の自分の大切な歯だからこそ、矯正治療に失敗は許されないもの。きれいで健康な歯を実現するために、信頼できる歯科医院を選んで、事前の検査や治療を受けるようにしましょう。

大人も矯正治療が当たり前?その理由とメリット・デメリットとは

2019/03/22
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

近年、大人になってから歯の矯正治療を受けている人が増加しています。歯の矯正治療は子どもの時に行なうといったイメージや、矯正器具が目立てしまうイメージがあります。

大人が矯正治療を行なうには、どのような理由があるのでしょうか。また、そのメリットとデメリットとは?おすすめの矯正治療についてもご紹介します。

大人でも矯正治療を受けられるの?
大人でも、歯の矯正治療を受けている人は多くいます。歯の矯正治療と聞くと、子どもが行うものだと考える人が多いかもしれませんが、歯並びを直すのは、大人になってからでも遅くありません。子どものころに矯正できなかった人でも、きれいな歯並びを目指すことは可能です。

大人が矯正治療を受けるようになった理由として、治療に対する抵抗感が少なくなった点もあげられます。従来の歯の矯正治療はワイヤー治療など、治療器具が目立つ方法のために抵抗感を抱く人が多かったのですが、現代では目立ちにくく痛みの少ない治療が普及し、歯の矯正に対するイメージが変わりつつあるのです。

大人の矯正治療について
大人が矯正治療を受ける理由とメリットやデメリットについてまとめました。矯正治療を受けようと考えている人は、参考にしてみてください。

大人が矯正治療をする理由
大人が矯正治療を行なう理由としては、大きく分けて下記の3つが考えられます。

・第一印象を良くしたいから
・自信を持ちたいから
・矯正治療に対する抵抗が少なくなったから

日本臨床矯正歯科医会が、10代から50代の男女1,000名を対象に行った調査『歯並びと矯正歯科治療』によると「歯並びが美しいとよい結果が得られそうな人生における場面」では「お見合い」が62%と1番多く、次に「入社試験の面接」が53.7%、「デートの時」が50%、「ビジネスの商談」が47.3%という結果になりました。歯並びの美しさは第一印象を良くするという点で、多くの人が重要視していることが理解できます。

参考:日本臨床矯正歯科医会調べ 男女1000人意識調査発表 8月8日「歯並びの日」
http://www.jpao.jp/15news/1535awareness-survey/

また、美しい歯並びは自分の笑顔に対する自信にもつながります。笑顔で自信に満ちあふれた人は魅力的で、ビジネスや結婚活動でも非常に有利です。大人の矯正治療は肝心な場面のために行なう人が多いのです。

大人の矯正治療のメリット
大人の矯正治療を行なうメリットは、大きく分けて以下の4つです。

・姿勢が良くなる
・自律神経が整う
・口内トラブルの予防につながる
・自分で治療が選択できる

歯の矯正治療が与える影響は、口内環境のみにとどまりません。正しい歯列は正しい咬み合わせを実現します。咬み合わせは筋肉や骨、自律神経にも大きな影響を与えており、咬み合わせを改善すると、姿勢が良くなったり精神的に安定したりとさまざまな効果を得られます。

また、歯並びが良くなることで歯が磨きやすくなり、虫歯や歯周病といった口内トラブル対策につながります。さらに、治療を自分で選択できるのも大きなメリットです。目指したい歯並びやフェイスライン、予算によって治療の方法はさまざまです。医師とじっくり相談した上で、自分に最適な方法を選択することができます。

大人の矯正治療のデメリット
大人の矯正治療のデメリットは以下の2つです。

・治療に時間がかかる
・保険適用外なので費用がかかる

大人の矯正治療の場合、子どもと異なり、歯が移動するまでに約3週間もの時間がかかるといわれています。また、例外をのぞいて大人の歯科矯正治療は保険の適用外であるため、費用が高額になる場合があります。

大人におすすめの矯正治療について
大人の矯正治療には、「インビザライン矯正」がおすすめです。インビザライン矯正は、マウスピースを装着して歯並びを矯正する治療です。マウスピースは透明で取り外しが可能なため、誰にも知られずに歯の矯正が行なえます。

食事の際はマウスピースを外すので、普段と変わらない食事ができます。第一印象が大切な社会人。目立たない器具で矯正治療が行なえるのは嬉しいですよね。

まとめ
ビジネスの商談や結婚活動など、第一印象が重要視される場面が多くなる社会人。保険が適用されないので費用がかかってしまうことで躊躇する人もいます。

しかし、美しい歯並びは周りからの印象アップだけでなく、自分の表情への自信アップにもつながります。笑顔で自信あふれる人を目指すのであれば、歯の矯正治療は選択肢の1つとして考えてみてください。

歯を抜かない矯正治療が良いって本当?メリットとデメリットとは

2019/03/10
カテゴリー:コラム | コラム | 院長ブログ

歯を抜かない矯正治療、いわゆる「非抜歯矯正」という治療があります。「矯正治療をしたいけど、できるだけ歯を抜きたくない」という人もいることでしょう。痛みや負担が少ない非抜歯矯正ですが、歯を抜かないことが必ずしも患者のためになるとは限りません。非抜歯矯正の方法やメリット・デメリットについて説明します。

歯を抜かない矯正治療とは
歯を抜かない矯正治療は、歯列を広げてスペースを確保することで、正しい歯並びをかなえる矯正治療です。歯科医の多くは「できるだけ健康な歯を残す」という考えを基本としています。歯を抜かないということは、治療に対する不安感も薄れ、患者にとっても喜ばしいことです。

ただし、非抜歯矯正にはデメリットもあり、最善の方法とは言い切れません。歯並びによっては歯を抜く矯正を勧められることも大いにあり得ます。
歯科医のアドバイスをよく聞き、自分にとって最善な矯正治療を選ぶようにしましょう。

非抜歯矯正の方法
非抜歯矯正の治療方法は、歯列のスペースを作り、でこぼこした歯を正しい歯列に整えるというものです。歯の大きさに対して顎の幅が足りていないと、歯は正しい位置に生えることはできません。

歯が綺麗に並ぶためのスペースを確保する方法は大きく3つあります。

1.歯列を後方へ広げる
奥歯をさらに奥へ移動させ、歯を並べるためのスペースを確保し、残った歯を順番に並べていく方法です。もし親知らずが生えていた場合は、やむなく抜くことになります。非抜歯矯正は「親知らず以外の歯を残すこと」と覚えておきましょう。

2.歯列を側方・前方へ広げる
歯列の幅を側方に広げて、スペースを作る方法で、でこぼこの歯や反対咬合などに効果的です。歯を動かすために確保するスペースはミリ単位なので、顔の輪郭が大きく変わってしまうことはありません。

3.歯の表面を削る
歯の表面を削ってスペースを作る方法です。削るのはエナメル質の部分だけで、削ったあとは虫歯予防のため、フッ素でコーティングを施します。

歯を抜かない矯正治療のメリットとデメリット
非抜歯矯正は「歯を抜かない」ということが最大のメリットです。一方で、十分な検査やシミュレーションを行なわないと、矯正後に問題を抱えるパターンも少なくありません。

メリット
・健康な歯を残すことができる
・口腔内を広く保つことができる

一生自分の歯でいるために、健康的な歯を残すことは非常に重要なこと。非抜歯矯正は、親知らず以外の歯は抜かないので、結果的に健康な歯を残すことができます。「歯を抜かない」というだけでも、精神的な負担がぐんと減りますよね。

また、抜歯矯正は口腔内が狭まってしまい、滑舌が悪くなる、舌の収まりが悪くなる、違和感を覚えるなどというデメリットがありますが、非抜歯矯正であれば、口腔内を広く保つことができるので、このような心配がありません。

デメリット
・矯正終了後に歯列が後戻りすることがある
・歯茎に負担がかかる
・歯並びが前後に広がる

歯列を拡張するといっても、無限にできるわけではありません。矯正治療が終わってから、歯列が元の位置に戻ってしまい、残念ながら再び矯正が必要となってしまったという事例もあります。

また、歯列を拡張することは歯茎への負担が大きいため、歯茎の位置が下がり、歯の根が見えてしまうということもあります。特に日本人はもともと顎の幅が狭いので、必ずしも非抜歯矯正が最善とはいえないようです。

<まとめ>
誰もが自分の歯で一生を過ごしたいと思うものです。その点で、歯を抜かない矯正治療は非常に魅力的でしょう。一方で、矯正が終わってから歯列が後戻りしてしまったり、歯茎への負担が大きかったりとデメリットがあることも事実です。

歯の矯正治療には精密な検査とシミュレーション、そして何より信頼できる歯科医師からの適切なアドバイスが必要です。歯科医師とよく相談した上で、自分にとって最善の矯正治療を選択するようにしましょう。

矯正治療がストレスに!心理的ストレスを軽減する方法とは?

2019/02/28
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

矯正治療中は器具を付けていることでストレスを感じる場面が多くあります。
特に食事中や会話をしているときはストレスを感じやすいです。
今回の記事では、矯正治療中に感じるストレスのうち、この「食事をする時」と「会話をする時」の2つを取り上げて、その原因についてとストレスを減らす方法についても解説していきます。

矯正治療中にストレスを感じる場面とは?

矯正治療中は様々なストレスに悩まされます。
ストレスを感じる場面で多いのが「食事の時」と「会話をする時」です。
矯正器具をつける前はおいしく食事が食べられていたのに、矯正器具をつけた瞬間から、おいしく感じられないこともあります。
また、歯の表面につける矯正器具の場合、会話をするだけで相手から見られるので「見られる」ことに対して大きなストレスを感じます。
この2つの大きなストレスについて詳しくまとめました。

食事の際のストレス

矯正器具をつけると、普段何気なく食べていた食事が食べにくくなったり、おいしいと感じなくなったりします。
最初は慣れていない状態からのスタートなので、「矯正しなければよかった…」と後悔する人もいるほど。
また、矯正器具の破損のことも考えなければなりません。柔らかい物だと比較的おいしく食べられるようですが、硬い物は食べにくいという声も。
特に、歯に挟まりやすい物の場合、痛みを感じる人もいるようです。
矯正器具が破損しないためにも、注意深く食事をしなければならないという点も、大きなストレスの原因の一つになっているのでしょう。
しかし、慣れてくると今まで大変に思っていた食事も、装着前と変わらずおいしく食べられるようになったという声も。最初は違和感があるかもしれませんが、器具に慣れることでストレスが軽くなることは間違いないようです。

会話する際のストレス

人と会話をする際に口元を見られるというのが大きなストレスの原因になっているようです。
矯正器具に対して「恥ずかしい」「どう思われているのだろう」と、深く考えすぎてしまい、人前で笑わなくなったり、口数が少なくなってしまうということがあるようです。
特に、思春期の学生が矯正をすると、周りからいじられることがあるようで、それが大きなストレスになることも多いようです。

大人になると精神年齢も高くなるので、矯正をしている人に対して「いじる」ことはありませんが、まだ幼い子どもや学生の場合、心にもない言葉を言われて傷つくこともあります。そういったリスクも考えた上で、矯正に関して親御さんも真剣に考えなければなりません。
しかし、最近では、昔のようなギラギラと輝く矯正器具ではなく、自然であまり目立たない矯正器具も増えてきています。少々費用は高くなってしまいますが、歯の裏側に付ける矯正器具もあります。
どうしても人の目が気になってしまう人は、歯の裏側につける矯正器具を考えても良いかもしれません。

矯正治療中の心理的ストレスを減らす方法

矯正治療中の心理的ストレスを軽減する方法として、前述したように「目立たない矯正器具を選ぶ」ということが挙げられます。
また、会話相手に矯正器具を見られた時のストレスと、矯正前の歯並びを見られた時のストレスを比べてみる…というのも一つの方法だそうです。
「自分は綺麗な歯並びになってきている!」「矯正が終わったら堂々と笑える!」と、ポジティブに考えることで、ストレスを軽減することができるという声もありました。

矯正の期間は辛抱強く耐える必要があります
矯正のストレスから「人と会うのが嫌になった」「話せなくなった」「人前で笑えなくなった」「口をおさえて喋ったり笑うようになった」など、精神的にもネガティブになってしまう人が多くいるようです。
そうならないためにも、なぜ矯正を始めようと思ったのか、将来どうなりたいのか…ということを思い出しながら、矯正の期間を乗り越えて欲しいと思います。

矯正にかかる期間はどれぐらい?大人と子どもでは違うの?

2019/02/23
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

矯正治療を考えているけれど、治療期間はどれくらいでどのようなスケジュールで治療を進めていくのかあらかじめ知っておきたいという方も多いか思います。

今回の記事では、矯正治療にかかる具体的な期間について、成人の場合と子供の場合に分けて詳しく解説していきます。

治療スケジュールについても解説しているので是非参考にしてみてください。

矯正治療の治療期間の目安は?

矯正治療の治療期間尾目安は、一般的に2年と言われていますが、実際は人によってかかる期間は大きく異なります。

一般的に「2年」と言われているのは、「矯正器具をつけっぱなしにしている期間」のこと。

しかし、これも個人差があるので、2年以下で終わる人もいれば2年以上つけっぱなしにしている人もいます。

また、矯正器具を外せば終わり…というわけではなく、その後も通院を続けていく必要があります。

矯正器具を外した後は、後戻りを防止するために保定装置をつけることも。

移動させた歯は、まだ不安定な状態なので、放っておくと治療前の環境に戻ろうとしてしまいます。また、動いた歯がまわりの組織に馴染むまではある程度時間がかかってしまうため、保定装置をつけて安定させるのです。

矯正後は定期検診を行ない、噛み合わせの変化や歯周病組織の状態をチェックしたり、ブラッシング指導、口腔内のクリーニングなどを行ないます。

成人の場合

成人の場合、矯正治療にかかる期間は一般的に「2年くらい」と言われることが多いですが、20歳を超えた大人の場合、3年以上かかるケースも多いです。社会人になると、「矯正器具をつけた状態のまま仕事をするのが嫌…」「会社では人に見られる機会が多いので、矯正を迷っている」と言う人も多いそう。

「若いうちに矯正をしておけばよかった…」と後悔している人も意外と多いようなので、矯正をしたいと考えている人は、なるべく早く医師に相談することをオススメします。

また、矯正は「2年経って矯正器具を外せばすぐに終わり…」というわけではありません。

矯正器具を外しても通院を続けなければならないのです。この期間の事を「保定期間」と呼ぶのですが、保定期間は一般的に約2年と設定しているところが多いです。

つまり、矯正をつけている期間と保定期間を合わせると、約4年間は矯正にかかるということになります。

子どもの場合

子どもの場合、大人と治療方法や治療期間が違います。子どもはあごの成長や歯の生え変わりが関係してくるので、よく観察しながら治療しなければなりません。

例えば、治療を開始したときびはまだ大人の歯が生えていなかったのに、矯正をしている途中から大人の歯が生えてくることがあります。この場合、矯正治療の方針が変わってきます。

親は「1年や2年で終わるかな」と思っていても、新しい歯が生えてきたり、あごの成長が見られた場合は、追加の装置が必要になることもあるので、予定していた期間よりも長くなることも。その点は注意しなければなりません。

もちろん、担当の歯科医師からきちんと説明があるので、もしもわからないことや不安なことがあれば理解するまで質問しましょう。

矯正治療の一般的なスケジュール

矯正治療は、長期間にわたるので、しっかりと説明を聞いて治療を始めなければなりません。

病院によって治療のスケジュールは違いますが、一般的に、初心相談、精密検査、治療方針の説明、治療の開始、保定期間という流れになります。

矯正装置を付けてからは約4週間に1度の来院で、歯の移動状態や装置の状態を確認します。

歯科によっては、短い治療期間を提示されることも。「そんなに短い期間で治療ができるんだ!」と嬉しく思ってしまいますが、なぜそんなに早く治療が終わるのか?治療期間の中にはどのような治療が含まれているのか…?など、きちんと理解して納得した上で治療を始めなければなりません。

矯正治療はリスクをしっかりと把握してから始めましょう

矯正治療は、とても長い年月をかけて行なうもの。

大人の矯正も子どもの矯正もそれなりのリスクが伴います。

矯正をして、「こんなはずじゃなかった…」と、後悔することのないように、きちんと説明を受けて納得した上で治療を始めましょう。

矯正しても後戻りしてしまう原因は?リスクを最小限に抑える方法

2019/02/13
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

矯正治療をしても後戻りするリスクが少なからずあります。
よくある原因はリテーナーという保定装置の装着を怠ることですが、これ以外にも様々な要因が考えられます。
この記事ではその原因を挙げて注意すべき点や後戻りするリスクを最小限に抑えるためのポイントについて解説していきますので、是非参考にしてみてください。

矯正しても後戻りする可能性があるって本当?

矯正をしても、後戻りをしてしまう可能性があります。
治療後の後戻りは、矯正治療の失敗の一つ。通常であれば、矯正装置を外した後にリテーナーという保定装置を使用して移動した歯が後戻りしないように防ぎます。しかし、リテーナーの装着を怠ってしまうと、後戻りを起こしてしまうことがあるのです。
後戻りの詳しい原因やリスク、後戻りが起きてしまった後の対処法についてまとめました。

後戻りする原因について前述したように、後戻りする原因は保定装置の取り付けを怠ってしまったことにあります。そのほかにも、
・矯正治療中に移動した骨がまだしっかりと固まっていなかった
・歯並びを悪くした原因が、まだ残っている
・治療後にアゴの成長が見られた
などが挙げられます。

では、これらの原因について詳しくご紹介します。

矯正治療中に移動した骨がまだしっかりと固まっていなかった

矯正装置を外したときに「歯並びがキレイになった!」と喜ぶ人が多いですが、油断は禁物。移動した歯がその場所に定着するまでに、ある程度の時間が必要なのですが、十分な時間が経たずに定着していない場合は、またすぐに歯が移動してしまう可能性があります。
これが後戻りなのです。
この後戻りを防ぐために、リテーナーを使用するのですが、来院回数は数ヶ月に一度なので、最後の治療まで気を抜かないようにしましょう。

歯並びを悪くした原因がまだ残っている

歯並びを悪くした根本の原因がまだ残っている場合、後戻りをしてしまう可能性があります。
根本的な原因というのは、「横向き寝、うつ伏せ寝」「指しゃぶり」「頬杖」などの日常的な習慣の事。特に、お子さんの矯正治療の場合、「指しゃぶり」を無意識にしている子も多いので、せっかく綺麗に並んだ歯が前に前に押されて、結果的に出っ歯になってしまった…という事もあるようです。
日常的な習慣を変えるのは難しいことですが、意識するだけでも違ってくるので、「横向き寝、うつ伏せ寝」「指しゃぶり」「頬杖」などの癖がある人は、気を付けたほうが良いかもしれません。

治療後にアゴの成長が見られた

アゴの成長は、15~18歳まで続くと言われているので、成長期のあごの成長によって歯並びが悪くなってしまうこともあります。
歯並びだけでなく、噛み合わせがおかしくなったり、骨格自体が歪んでしまうことも。
10~11歳頃から始まる2次成長が終わるまでは、口腔内が変化する可能性があるので、保定期間を長くとったり、定期的な診察を受けることが大切になります。

リスクを最小限に抑える方法

後戻りのリスクを最小限に抑えるためには、上述したように、リテーナーを必ずつけること、歯並びを悪くするような癖をやめることが重要。
リテーナーを「第二の矯正装置」と呼ぶ医師もいるほどなので、矯正装置を外した後も歯がしっかり定着するまで気を抜かないようにしましょう。

最初の1年は、24時間の使用。その後、夜のみ(8時間程度)を長期に使うのが好ましい。

矯正後にもし後戻りしてしまったら?

矯正後に後戻りをしてしまったら、まずは元々通っていた歯科に相談しましょう。
2回矯正治療をしてしまうと、かなり費用も高額になってしまうので、後戻りの症状が見られたらすぐに相談して早めに対処することが大切です。
実際に後戻りしてしまった場合は、後戻りしたところだけを部分矯正することが多いです。軽度の場合、治療期間は半年ほどで終了しますが、費用は25~30万前後が一般的。

日常的な習慣をきちんとすることで歯並びをきれいに
せっかく綺麗になった歯並びなのに、後戻りしてしまってはもったいないです。
歯並びは遺伝も関係しますが、日常的な習慣が歯並びを悪くしてしまっていることもあります。
矯正後は後戻りのリスクを最小限に抑え、綺麗な歯並びをキープしていきましょう。

院長ブログ 最近の記事

院長ブログ カテゴリー

院長ブログ アーカイブ

お問い合わせ
  • 矯正メール相談
  • 無料カウンセリング診療予約
  • お問い合わせ
地図
日本橋人形町ジェム矯正歯科 東京都中央区日本橋堀留町2-1-15 2F 03-6661-9870

診療時間11:00~14:00 16:00~21:00 (土日祝は休診日)