2023/08/21 カテゴリー:歯科関連BLOG | NEWS | コラム/NEWS | スタッフブログ
こんにちは。日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付の根本です。
毎日30度を超える暑い日が続いていますね。
エアコンをかけた室内でも熱中症になるといわれているので、
しっかり水分・塩分補給をして熱中症にならないように注意してください🌞💦
さて、皆様は普段の生活の中で歯の表面がザラついているなと感じたことはありますか?
例えば、休日に外でご飯を食べて歯磨きせずに過ごしてしまったときなど
舌で歯をなぞると何となく歯の表面がザラザラしている…という経験はないでしょうか。
このような歯の表面のザラつきには上記の例以外にもいくつか種類があります。
お口の中の汚れ以外にもいろんな原因があるみたいなので、気になる方はチェックしてみてください(^^)
◇歯に歯垢が溜まっている
歯の表面がザラザラしている場合の多くは歯垢が付着していることが挙げられます。
食事をしてから歯垢がつくられるまでに個人差はありますが、4~8時間程度かかると言われています。
また、歯を磨いているにもかかわらず歯の表面がザラザラする場合は磨き残しがある可能性が考えられます。
歯垢は時間が経過すると歯石になり歯磨きだけでは落とせない汚れとなってしまいます。
食事後は、1本1本丁寧に歯を磨き長時間お口の中に汚れをため込まないようにしましょう。
◇歯の表面に傷がついている
歯ブラシで歯を磨くときに力が入りすぎている場合や研磨剤入りの歯磨き粉歯を使用している場合、
歯の表面に細かい傷ができてしまうことがあります。
歯の表面のザラつきを落とそうと力を入れて歯を磨くことでかえって傷をつけてしまう恐れがありますので、
優しく丁寧に歯磨きをしましょう。
なお、歯磨きをしてもザラつきが気になる場合は、以下のことが考えられます。
◇初期虫歯
虫歯は痛みが出てから気が付く方が多いですが、虫歯になるとエナメル質が溶かされて、
歯の表面がザラザラになってしまうことがあります。
◇歯が欠けている、溶けている
噛み合わせが悪い場合や硬いものを食べた際に歯が欠けてしまう、
飲み物の酸によって歯が溶けてしまうことで歯にザラつきを感じることがあります。
いかがでしたか🙋
歯の表面のザラつきを予防するためには、お口の中に汚れをため込まないことが重要です。
飲食後は丁寧に歯を磨きましょう🦷歯を磨いても歯のザラつきが気になる場合は、
汚れではないものが原因となっている可能性があります。早めに歯医者を受診することが大切です!