2025/12/25 カテゴリー:歯科関連BLOG | NEWS | スタッフブログ
こんにちは!日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付の大住です。
今年も残すところあとわずかとなりました!皆さんはどのような1年になりましたか?🙄
毎年1年の早さに驚いている気がします(笑)
年末は忙しい方も多いかと思いますが、素敵な新年の幕開けができることを願っています🌟
さて、今回は『不正咬合の種類とその割合』についてご紹介します。
🦷不正咬合とは
歯並びや噛みあわせが正常な状態からずれていることを言います。
実は、日本人の約7~8割は何らかの不正咬合があるとも言われており、決して珍しいものではありません。
📊不正咬合の種類と割合(目安)
・叢生(ガタガタ) / 約30~40%
<特徴>
・歯が重なっている
・デコボコして生えている
・八重歯もこのタイプ
<原因>
・顎が小さい
・歯が大きい
・現代の食生活による顎の発達不足
👉日本人に最も多いタイプ
・上顎前突(出っ歯) / 約20~25%
<特徴>
・上の前歯が前に出ている
・口が閉じにくい
・前歯をぶつけやすい
<原因>
・上あごの成長が強い
・下あごの成長が弱い
・指しゃぶり・口呼吸
・反対咬合(受け口) / 約5~10%
<特徴>
・下の前歯が上の前歯より前
・しゃくれて見えることがある
<原因>
・下あごの成長が強い
・上あごの成長不足
・遺伝的要因
👉早期対応が重要な噛み合わせ
・開咬 / 約5%前後
<特徴>
・奥歯は噛んでいるが前歯が閉じない
・食べ物を前歯で噛み切れない
<原因>
・舌のクセ(舌突出癖)
・指しゃぶり
・口呼吸
・過蓋咬合(かみ合わせが深い) / 約10%前後
<特徴>
・上の前歯が舌の前歯を深く覆っている
・舌の歯が見えにくい
<影響>
・下の歯茎を傷つける
・顎関節への負担
・交叉咬合 / 約5%未満
<特徴>
・左右どちらかが逆に噛んでいる
・顔がゆがんで見えることがある
<注意点>
・顎の成長に影響が出やすい
⚠ 不正咬合は1種類だけとは限りません!
実際には…
・ガタガタ+出っ歯
・受け口+交叉咬合
など、複数の不正咬合が重なっているケースも多くあります。
✨まとめ
不正咬合の種類によって、成長とともに自然に改善しやすいものもあれば、放置すると悪化しやすいものもあります。
特に、顎の成長が大きく関わる噛み合わせについては、早めに状態を知っておくことがとても大切です。
歯並びや噛み合わせは見た目だけではなく、噛む力や発音、将来のお口の健康にも影響します。
「少し気になるな」と感じたら相談のタイミングです🦷
当院でも無料カウンセリングを行っていますので、お気軽にご相談ください🍀









