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矯正前に治療が必要なケースとは?虫歯や歯周病でも大丈夫?

2019/03/28
カテゴリー:コラム | 院長ブログ

矯正前には歯の治療が必要なケースがあることをご存知でしょうか?きれいな歯並びや正しい咬み合わせを実現する矯正治療ですが、虫歯や歯周病を抱えていると治療の妨げになるだけでなく、症状の悪化につながることもあります。口腔トラブルが解決しないと矯正治療が受けられないこともあるのです。矯正前の治療についてご説明します。

矯正前にしっかりと検査をしてもらおう
通常、歯科医は矯正治療を行なう前に、患者の口腔状態を見て、虫歯や歯周病などの口腔トラブルがないかを確認します。口腔トラブルをそのままにしておくと、矯正治療の妨げになる恐れがあるからです。

歯科医によっては初期治療を省いていきなり矯正治療を始めてしまうケースもあり、矯正治療が失敗に終わってしまうという事案も発生しています。万が一、口腔トラブルがあるにも関わらず、十分な説明もないまま矯正治療を進めようとする歯科医院は要注意です。公式サイトやインターネットで検索した口コミなどを見て、信頼できる歯科医院を選ぶようにしてください。

矯正前に治療が必要なケース
虫歯や歯周病などの口腔トラブルが発生している場合や、歯に詰め物がある場合は、矯正前に治療を要することがあります。

虫歯がある場合
虫歯は矯正前に治療することが基本です。虫歯があると矯正するための装具がつけられないからです。しかし虫歯によっては、矯正中や矯正後に治しやすいものもあるため、すべての虫歯が矯正前の治療であるとは限りません。程度によっては抜歯をすることもあります。

歯周病になっている場合
歯周病を放置したままで、矯正治療を行なうことは危険です。歯周病がある状態で矯正装置をつけると、歯肉の炎症が発生し、ひどい場合は症状が悪化してしまいます。最悪の場合は骨の部分まで破壊されてしまい、歯を抜かなければならない状況になってしまいます。

埋伏歯がある場合
埋伏歯とは、歯が歯茎や骨に埋もれている状態のことです。これは矯正で治療することはできないので、矯正前に外へ引っ張り出す必要があります。

とくに犬歯(糸切り歯)は埋伏歯になりやすく、噛み合わせやフェイスラインを整えるためには重要なため、なるべく牽引します。

詰め物がある場合
詰め物は矯正前の歯の形に合わせているため、歯並びが変わった後では役割を果たしません。矯正治療前に取り除き、治療中や治療後に新しくつくり直すことが多いようです。

神経を抜いた歯がある場合
外傷などで歯の神経を抜いた場合は、歯根膜が傷ついていることがあるため、矯正治療前に精密検査を受ける必要があります。

虫歯治療で神経を抜く場合は、歯の内部の神経を抜いているので、矯正治療には問題はありません。

矯正の前にきちんと伝えよう
初めから虫歯や歯周病があることがわかっている場合は、矯正前に歯科医に必ず伝えましょう。「もしかしたら虫歯かも」「歯に詰め物があります」などと伝えておけば、歯科医も矯正治療前の検査をしっかりと行なってくれることでしょう。

本来、矯正治療を行なうにあたって、精密な検査やシミュレーションは歯科医が欠かさずに行なわれなければならないものです。それと同時に、スムーズで失敗のない矯正治療のためには患者側からしっかりと「伝える」ということも非常に重要なのです。

まとめ
矯正前に治療が必要なケースは、虫歯や歯周病が発生している場合や、歯の詰め物がある場合など意外と多いものです。

常に自分の口の中をチェックしておき、口腔状態を歯科医に説明ができるようになれば、スムーズな治療の助けにもなります。

唯一無二の自分の大切な歯だからこそ、矯正治療に失敗は許されないもの。きれいで健康な歯を実現するために、信頼できる歯科医院を選んで、事前の検査や治療を受けるようにしましょう。

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