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Blog矯正歯科のプロフェッショナル!認定医はどんな人?

2019/08/28 カテゴリー:院長ブログ

矯正歯科について調べている人は、一度は見たことがあるであろう「認定医」という言葉。「認定医ってどこから認定された人なの?」「技術力はどうなの?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。認定医というのは、簡単に言うと様々な条件をクリアした、矯正歯科に対する専門知識が高い医師のこと。ここでは認定について詳しく解説しています。

矯正歯科の認定医とはどんな人?

矯正歯科の認定医は「日本矯正歯科学会認定医」のことで、学会が認めた大学病院や矯正医療機関で5年以上の臨床経験を持っている人の事です。
それ以外にも、大学の矯正歯科で2年以上研修医をした後、学会指導医の下でさらに3年以上矯正歯科に専門的に従事する、学会誌にオリジナルの論文を発表する、学会の定める試験に合格するというのが最低条件となります。
これらの条件をすべて満たすと「日本矯正歯科学会認定医」として認定医証が交付され、公式に矯正認定医として働くことができます。

認定医なら安心して治療が受けられる

先で解説したように、認定医になるためには高い技術や経験が必要になります。
矯正治療を考えたときに、「近くの歯医者で良いか…」と思う人もいると思われますが、矯正に対する高い技術や経験を持っている認定医に診てもらえれば、安心して治療を行う事ができます。
ではどのように認定医を見つけたら良いのでしょうか?

認定医を見つける方法

認定医を見つける簡単な方法があります。それは、日本矯正歯科学会のサイト(http://www.jos.gr.jp/roster/)を確認することです。
日本矯正歯科学会のサイトは、都道府県別に認定医を検索できるシステムになっています。
「自分が住んでいる地域に、認定医はいるかな?」と気になったときは、一度調べてみましょう。高い技術や経験を持っている医師の元で、矯正治療を受けることができます。

歯科矯正は信用できる歯科医に任せよう

歯科矯正を受ける際は、信用できる認定医や専門医などに任せることが大切です。
口や歯のトラブル=普通の歯医者というイメージがありますが、口や歯のトラブルの全てが普通の歯医者で解決できるわけではありません。
虫歯になったときは普通の歯医者で良いですが、歯並びなどの問題は、専門医である矯正歯科に任せるべきです。

また「認定医」ではなく「専門医」というワードが出ましたが、専門医とは認定医の中でも特に難易度の高い資格を持っている医師を指します。
日本矯正歯科学会に12年以上所属しており、認定医資格を取得後10年以上経過している。かつ2回以上更新試験に合格した後、口答試問に合格し、最近10年以内に矯正臨床に関する論文、著書または学会発表があることなどが条件になっています。
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)・日本矯正歯科学会(JOS)・日本成人矯正歯科学会(JAAO)の各団体が、厳しい基準を設けている非常に難易度の高い試験で、合格するためには高い技術と豊富な治療経験、高度な知識が必要になります。
専門医についても、日本矯正歯科学会のサイトで検索することができます。

通える場所の認定医を探してみよう!

矯正治療を受けるなら、認定医がいる矯正歯科で受けることが大切です。
認定医は、高い技術や、豊富な知識を持っているプロフェッショナルです。気になる症状がある場合は、普通の歯科ではなく、矯正歯科に相談してみましょう。
特に、子どもの場合、普通の歯科で「様子を見てみましょう」と言われて本当に様子を見ていたら、どんどん症状がひどくなった…というケースもあります。
そうならないためにも、身近にある矯正歯科の認定医に今の自分の状態を診てもらうことが大切です。

   
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