2025/08/22 カテゴリー:歯科関連BLOG | NEWS | スタッフブログ
こんにちは!日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付の大住です🐱
まだまだ日中は暑いですが、朝晩はちょっとずつ涼しくなってきましたね。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期なので、みなさんお気をつけください。
さて、今回は 「アマルガム」についてのお話です。
「聞いたことないけど、なんか難しそう…?」と思う方も多いかもしれませんが、
実は昔歯科でよく使われていた詰め物のことなのです。
アマルガムとは?
アマルガムとは、「水銀」と「銀・スズ・銅」などの金属を混ぜ合わせた歯科用の詰め物のことです。
虫歯の治療後、歯を埋める材料として100年以上も前から世界中で使われてきた素材です。
銀色でピカッとしていて、昔虫歯治療を受けた方は「そういえば入っているかも!」と思い出すかもしれません。
メリットとデメリット
アマルガムは硬さや耐久性に優れていて、当時としてはとても画期的な材料でした。
ただ、水銀を含むことから安全性への懸念や見た目が銀色で目立つこともあり、現在はほとんど使われなくなっています。
代わりに、レジン(白い樹脂)やセラミックなど、より安心で見た目も自然な材料が主流となっています。
昔の詰め物が気になるかも・・・
「自分の歯にまだアマルガムが入っているかも…」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
必ずしもすぐに外す必要はありませんが、劣化や隙間ができているとそこから虫歯の再発に繋がることがあります。
気になる方は、歯科医院を受診しましょう☆彡
季節の変わり目は食欲の秋でもあります🌰✨
美味しいものを楽しむためにもお口の健康チェックを忘れずに行いましょう!!