2025/02/20 カテゴリー:歯科関連BLOG | NEWS | スタッフブログ
こんにちは😊日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付の大住です!
2月といえばバレンタインですね💛
皆さんは、お友達や大切な人にチョコレートを渡せましたか?♬
たくさん作って友達と交換していた学生の頃が懐かしく思います…笑
甘いものたくさん食べたら、歯磨きもしっかりしてくださいね(^_-)-☆
さて、今回は風邪を引いたときに起こる歯痛についてお話したいと思います。
風邪を引いたときになんとなく「歯が痛いな~」と感じたことはありませんか?
歯と喉がなぜ関係しているのか不思議ですよね。
風邪で歯が痛くなる原因
①副鼻腔の炎症によるもの
➡上の奥歯の根は鼻につながっている副鼻腔という空洞に接しています。
そのため、副鼻腔に炎症が起きたり、膿が溜まって圧迫されたりしまうと歯が痛みます。
通常は風邪が治って2~3日程度経過すると落ち着いてくることが多いです。
②体の免疫力が下がり虫歯や歯周病による炎症が起きている
➡風邪を引くと体の抵抗力が低下し痛みが感じやすい状態になります。
それに伴い重度の歯周病の部分は歯茎の腫れや歯痛が起こることがあります。
風邪による歯の痛みの特徴
*歯が全体的に痛む
副鼻腔炎になると特定の歯1本ではなく、歯が全体的に痛むことが多いです。
もし特定の歯だけ痛む場合は、虫歯や歯周病の可能性があります。
*歯に違和感がある
風邪による歯痛の症状には、歯痛以外にも鈍痛・歯が浮いた感覚などの症状があります。
ただ、虫歯の痛みとの違いを判別しにくいケースもあります。
風邪が治っても痛みが引かないようであれば、歯科医院を受診するとよいでしょう。
*風邪の治癒から2~3日で症状がなくなる
風邪が原因の歯痛は、風邪が治って2~3日経過すると痛みが落ち着きます。
風邪の状態にもよりますが、副鼻腔の腫れが落ち着いてくると歯の神経を圧迫しなくなるため、
歯痛も徐々に治ってきます。
風邪で歯が痛いときの対処法
内科を受診し風邪の治療をする。
副鼻腔炎と診断された場合は抗生物質が処方されます。
薬を服用し軽症のうちに治れば、歯の痛みも軽くて済みます。
水分や栄養を十分にとる
風邪を治すためには、十分な栄養を摂取する必要があります。
栄養不足だと体力が回復せず、風邪の治りが遅れてしまいます。
食欲がなくてもゼリーやお粥などでカロリーや栄養を摂取することをおすすめします。
安静にする
運動や飲酒などは風邪の治りを妨げてしまうため、控えましょう。
安静に過ごすことで体力が回復し免疫力も高まります。
このように風邪による副鼻腔炎では、近接する歯に刺激が伝わることで歯痛が起きる可能性があります。
また、歯痛が起きる原因は風邪以外にもさまざまです。
虫歯・歯ぎしり・歯周病・神経痛など原因となるものはたくさん考えられます。
その時の状況に応じて正しい判断をできるようにしましょう🦷✨