2019/02/20 カテゴリー:コラム/うた
こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です(*^▽^*)♡✧
本日は、舌癖を除去するためのエクササイズについてご紹介いたします。
まず最初に自身に舌癖があるかのチェックから行います。
体の力を抜いて口を閉じます。
この時、ギュッと噛み閉めずに口唇のみ軽く閉じましょう。
その時に舌がどの位置にあるかを確認します。
・上の前歯の裏側と上あごに舌がくっついている状態
・上下の歯と歯の間に舌先がある状態
・下の歯の裏側や下あごに舌がくっついている状態
皆さんはどれに当てはまりましたか?
上の前歯の裏側と上あごに舌がくっついている状態の方は問題ありません✨
(※舌で前歯を押している場合は例外です⚠)
上下の歯と歯の間に舌先がある状態にあったり、下の歯の裏側や下あごに舌がくっついている状態にある場合はトレーニングを用いて改善の必要があります。
舌や口唇に悪習癖があると矯正治療の妨げになったり、矯正治療をしても後戻りしてしまう大きな要因となります。
どうして舌癖があると問題があるのか?の詳細はコチラをご覧ください😊
習慣化している癖は直そうとしてもすぐに改善されるものではないため、舌や口唇周りのエクササイズやトレーニングを行って筋力をつけることが大切になります。
~基本エクササイズ~
ファットタング・スキニータング
口を開けて舌を平らにします。次に舌を前方に出し、尖らせて静止する。
このレッスンは舌尖と舌の側方を鍛えるエクササイズです。
※舌を歯や口唇で挟まないようにしましょう!
ティップアンドスティック
このレッスンは舌尖を鍛えるエクササイズです。
スティックをお口の前で垂直に持ちます。
舌を前に出して舌尖を尖らせてスティックと舌の両方で3秒間押し合います。
※舌の中央で押したり、舌を丸めて押してしまうことのないように注意しましょう。
ミッドアンドスティック
このレッスンは舌中央を鍛えるエクササイズです。
スティックを舌の中央付近に置き、軽く押します。
スティックで押した力に対抗し、舌を真上に持ち上げます。
※この時に舌は前に出さないようにしましょう。
また真上に持ち上げる際に下の前歯に触れながら持ち上げてはいけません🙅
それぞれ一日最低10回は行いましょう!!