2024/02/09 カテゴリー:歯科関連BLOG | NEWS | スタッフブログ
こんにちは!日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付の大住です🌟
2月に入り、寒さがまた一段と増してきましたね。
まだまだ寒い時期が続きますので、暖かくしてお過ごしください☃
もうすぐバレンタインデーということで、今回は『チョコレートと虫歯の関係について』お話ししたいと思います。
みなさん、チョコレートはお好きですか?🍫💖
‘’チョコレートを食べすぎたら虫歯になってしまう!‘’
というイメージが強い方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
🦷虫歯になる過程として…
口の中に常在しているミュータンス菌とチョコレートに含まれる砂糖が結び付き、歯の表面に定着して酸が生成されます。
この酸によって歯の表面のエナメル質が溶かされ、脱灰(歯の表面のエナメルが溶け出す)が進むと歯の表面に穴が空き
虫歯が進行してします。
『チョコレート=虫歯』というわけではなく、チョコレートに含まれる砂糖が虫歯の大きな原因といわれています。
また、チョコレートには強い粘性が性質上あるため、歯の表面に残りやすく、口腔内に残留します。
これらは虫歯菌の餌となり虫歯を誘発する原因の1つです。
チョコレートにはミルク・ビター・ブラックなど、さまざまな種類がありますよね。
虫歯の直接的な原因は砂糖ですので、ミルクチョコレートのような糖分がたっぷり含まれているものは、
虫歯になりやすいです。
つまり、カカオの含有量が高く砂糖が少なめのチョコレートほど、虫歯になりにくくなります。
また、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールという成分には、「抗酸化作用」という働きがあり、
これは虫歯の原因菌である『ミュータンス菌』を抗菌する作用や、歯周病の膿や腫れなどを予防する殺菌効果もあります。
とはいえ、糖分の多いチョコレートをたくさん食べていたら、虫歯になりやすい口腔内環境を作ってしまいます。
甘いものを食べる事はストレス解消やメンタルバランスを整えるとも言われているので、
チョコレートを食べた後の歯磨きを怠らない事や、チョコレートの選び方を工夫しながら
虫歯の予防をしていきましょう✨