2024/03/29 カテゴリー:歯科関連BLOG | NEWS | スタッフブログ
こんにちは。日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付根本です。
もうすぐ桜が咲く時期ですね🌸暖冬だったせいか春が来るのは早いのではないかと勝手に予想していましたが、
寒い日も度々あり春になるまでもう少し時間がかかりそうです😸🍃
東京は桜の名所がたくさんあるのでどこで花見をしようか考えているとワクワクしてきますね💭
さて、今回は歯の生え変わり時期にみられる永久歯の形について紹介します。
子供の歯は6歳~12歳頃にかけて乳歯から永久歯へ生え変わります。
子供の生えてきたばかりの永久歯と大人の永久歯を比べると、生えてきたばかりの永久歯は歯の先端がギザギザしていて少し形が違うことに気付く方もいるのではないでしょうか。
自分と子供の永久歯を見比べて形が違うと、自分も子供のころはこんな形をしていたのかなと心配になりますよね😨
実は、生えてきたばかりの永久歯は先端がギザギザになっています。
したがって、お子様の歯の生え変わり時期にみられる、生えてきたばかりの永久歯のギザギザは特に問題ありません🙆
これは、”切縁結節”というもので生えてきたばかりの永久歯によくみられる状態です。
ギザギザになる理由は歯の発育に関係していて、発育葉と呼ばれるものが3つくっついて永久歯が形成されるからです💡
特に前歯はギザギザが目立ちます。
基本的には毎日の食事で歯のギザギザはなだらかになり3年程度で目立たなくなりますが、
大人になってもギザギザが残っている場合は別の問題があるかもしれません。
◇歯ぎしり、食いしばりの癖がある
→マウスピースを装着して歯を守り、ギザギザにならないようにする
◇噛み合わせが悪い
→適切に歯がかみ合っていない可能性がある。必要に応じて専門医に相談する
◇酸蝕症
→酸性の食べ物や飲み物によって歯が溶かされている可能性がある
酸性の食べ物・飲み物の過剰摂取を避け、だらだら食べないようにする
生えてきたばかりの永久歯がギザギザになっていることは問題ないですが、
いつまでもギザギザが残っている場合は別の原因があるかもしれません🦷
原因によって治療法も異なるため、参考にしてみてください。