2024/03/28 カテゴリー:スタッフブログ | 衛生士ゆきの矯正日記 | 矯正日記
こんにちは!(*^-^*)
年度末となり4月に向けての準備などで忙しい時期ですね!
寒い日が多く桜の開花はまだのようですが、4月になったら見られるとうれしいです🌸
良いかみ合わせとはどのような状態を指すのかご存じでしょうか?
歯並びやかみ合わせが悪いとお口だけでなく全身の健康にも悪影響を与えてしまいますので、ご自身の歯並びがどのような状態であるのかを知ることは大切です。
不正咬合(悪いかみ合わせ・歯並び)の種類
○叢生
生えている歯の向きや位置がそろっていない、歯が重なっている状態。
顎の大きさに対して歯が生えるスペースが足りないことで起きる。
○上顎前突
上の前歯や上顎全体が前に出ている状態。
遺伝的なものや舌癖などの影響により起こる。
口が閉じにくいため口の中が乾燥することで口臭や虫歯、歯周病のリスクが高くなる。
○下顎前突(反対咬合・受け口)
下の前歯や下顎全体が前に出ている状態。
遺伝的なものや舌癖、口呼吸などの影響により起こる。
食べ物が噛みにくい、サ行が発音しづらいなど滑舌が悪くなる。
○開咬
奥歯しか噛めていない、前歯がかみ合わないような前歯が開いている状態。
舌癖や口呼吸、幼少期の哺乳瓶、おしゃぶり、指しゃぶりの長期的な使用等で起こる。
滑舌が悪くなる、口腔乾燥が起きやすい。奥歯への過度な負担がかかりやすい。
○過蓋咬合
上下のかみ合わせが深く、下の歯を覆っている状態。
上下顎のバランスが悪いなどが原因で起こる。
前歯で噛み切れない、虫歯や歯周病になりやすい。
○空隙歯列
歯と歯の間に隙間がある状態。
顎の大きさに対して歯が小さい、歯の本数が少ないなどで起こる。
サ行やタ行が発音しづらいなど滑舌が悪くなる、歯の間に食べ物がつまりやすい。
良い歯並び・かみ合わせとは
正しいかみ合わせとは、上の歯が下の歯に2~3mmほど被っていて奥歯がしっかり噛めている状態のことを指します。前後関係でいうと2~3mm上の歯が前に出ているのが理想的な状態です。
歯並びやかみ合わせに問題がある場合は早めに改善しておき負担の少ない日々を長く過ごしましょう🦷✨
理想的な正しいかみ合わせについて見直してみてください😊❣
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