2024/04/22 カテゴリー:歯科関連BLOG | NEWS | スタッフブログ
こんにちは!日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付の大住です🌞
あっという間に4月下旬になり、気温も徐々に上がってきましたね!!
桜も散り始めていますが、皆さんはお花見したり桜を見に行ったりできましたか?🌸✨
4月はポカポカぐらいのちょうどいい気温を想像していたのですが、
すでに半袖を着るぐらいの暑さだったり汗をかいたり、夏の本格的な暑さに耐えられる自信がありません…💦
さて、みなさんは歯科治療がどうして1回で終わらないのかと不思議に思ったことはありませんか?
なるべく1回で終わらせたいのに…なんて思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、歯医者さんでの治療期間や回数についてお話いたします☺
虫歯治療が1回で終わらないのにはいくつか理由があります。
治療を段階的に行うため
歯科は内科や皮膚科などとは違い、投薬だけで直せる治療がほとんどありません。
歯科治療は、お口の中を検査したり、歯を削ったり、場合によっては歯の根の治療をしたり…
他にも歯型を取る、詰め物や被せ物を作る、抜歯などの外科的な処置など、段階的な治療が必要になるため
複数回の通院が必要になります。
1本ずつ治療
治療が必要な箇所が複数ある場合、一度で多くの処置を行うとお口全体のかみ合わせが悪くなってしまい
日常生活にも支障が出る恐れがあります。そのため、虫歯が複数見つかっている場合でも全体のかみ合わせの状態や
患者様への負担を考慮し治療を分けて行います。
保険診療にはルールがある
保険診療には、たくさんの方に平等に医療を提供するための細かいルールがあり一度の通院でできる治療には
制限があります。また、保険治療で行う際には、治療の流れに沿って行う必要があり、1回で治療を終了させるとなると
自費診療にならざるを得ません。
虫番の進行状況
虫歯の状況によって、治療内容も変わってきます。虫歯が初期の段階であれば、1回で処置が終わる場合もあります。
しかし、虫歯が大きくなると歯を削るだけでなく、歯の根の治療が必要になり、1本の歯に対して2~3回ほどの処置や
被せ物の型取り・装着をするため複数回通院する必要があります。
このように虫歯の進行状況によって治療内容が変わってくるため、対応が早ければ早いほど短く済むことが多いです。
普段から虫歯にならないような健康なお口の状態にしておくために、3〜6ヵ月に1回ぐらいの頻度で定期健診に
通っていただくのも良いかと思います🦷✨ 定期健診に通う=虫歯にならないということではありませんが、
なる確率は低くなり虫歯も小さなうちに発見できるはずです。
日頃のセルフケアも大切ですので、怠らずに行いましょう(^^♪