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開咬とはどんな状態のことを指している?症状や原因を紹介!

2019/05/30

歯と歯の隙間が出来る症状になる開咬は、噛み合わせや健康状態にも影響する恐れがあるため、早めに改善することが大切です。具体的には、どのような症状が発生する可能性があり、何が原因で発症することがあるのでしょうか。

今回は、開咬について症状や原因について解説していくので、参考にしてみてください。

開咬とは?

 

一般的に開咬とは、前歯に上下方向の隙間が出来る不正咬合のことを指しており、奥歯でしっかり噛んだとしても、上下の前歯が噛み合わないという症状になるのが特徴です。

 

別名「オープンバイト」とも呼ばれており、力を入れても閉じても歯と歯の間が空いているため、上手く食べ物を噛み切ることができない状態となってしまいます。開咬の状態が強い場合は、胃腸への負担が大きくなることもあるため注意が必要です。

 

開咬の症状

 

開咬の状態に陥っている場合は、常に口が開いている状態になります。そのため、気付かないうちに口呼吸をしていることが多くなってしまうのが特徴です。口呼吸の頻度が高い場合は、口内が乾燥しやすく、口内の菌の繁殖を促進させる恐れがあります。

 

唾液が発生していれば、口内環境を整え、菌の繁殖を防ぐことができますが、開咬の状態が続くと唾液の分泌が抑えられてしまうため、口内環境が悪化してしまうでしょう。また口内の乾燥は風邪や歯周病、口臭を引き起こす原因になります。

 

他にも、上下の歯に隙間が出来ることで、慢性的に空気が漏れてしまい、特定の音を出しにくい状態になってしまうのが特徴です。活舌や発音にも開咬は影響する可能性があるので、コンプレックスになってしまうことがあります。

 

奥歯にも開咬が出来るケースもある

 

開咬は、基本的に前歯に隙間が出来ることで様々な症状が引き起こされます。しかし、中には奥歯にも開咬が出来る方もいるので注意しましょう。

 

前歯に空間が出来る開咬のことは「前歯部開咬」、奥歯に空間が出来る開咬のことは「臼歯部開咬」と呼びます。開咬が発生する原因のほとんどは、幼少期の癖が要因になって引き起こされている可能性があるのが特徴です。

 

永久歯の生える時期まで、指しゃぶりが続いている場合や舌の癖によって、歯の生え方に問題が生じ、開咬に繋がることがあります。歯が不揃いに生えることで、隙間が発生し、本来噛み合うはずの歯が噛み合わなくなるのです。

 

他にも、顎の骨の成長に問題があり、開咬症として発生することがあります。顎の骨が原因で開咬症が発生した場合は、外科手術を利用して、治療を行う必要があるので、改善する場合は外科的矯正治療を検討する必要があるでしょう。

 

開咬が悪化する歯を失う可能性がある

 

開咬の症状がひどくない場合は、歯と歯に多少の隙間が発生するほどですが、症状が悪化すると歯を失うリスクが高くなる可能性があります。歯の噛み合わせは、食事面や発音の問題だけでなく、歯にかかる荷重の分散にも大きく影響するのが特徴です。

 

前歯の噛み合わせが悪いことで、力の分散が上手く行えずに、奥歯に大きな負担がかかり、歯の劣化を早めてしまうことがあります。

 

開咬の症状が悪化し、歯の劣化がひどくなると治療が困難な状態になる可能性があるでしょう。最終的には、劣化した歯を抜く必要が発生することもあるので、開咬が悪化しないように事前に対策を講じることが大切です。

 

早めに矯正治療が必要

 

開咬が発生している場合や発生する可能性が考えられる場合は、事前に矯正治療を施すことが重要です。歯と歯の隙間を矯正治療でなくすことで、綺麗な歯並びが実現されます。

 

歯並びを矯正することで、食事面や発音面、歯の劣化を防ぐきっかけにすることができるので、開咬症が懸念される場合は早めに対処するようにしていきましょう。

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