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Blog8.矯正治療中の歯磨き②

2020/11/18 カテゴリー:スタッフブログ | 衛生士ゆきの矯正日記

こんにちは(*^^*)❣

11月になりすっかり寒い季節になってしまいました。

私は寒いのが苦手なのでこれ以上寒くなるのかと思うとこの先が不安です(笑)

寒くなっていくのは嫌ですが秋の食べ物は好きです!さつまいもや栗などを使った料理やスイーツをたくさん食べたいと思います( *´v`)

 

では、前回に引き続き矯正中の歯磨きの方法についてお話ししていきます!

 

歯と歯のすき間は歯ブラシが届きにくく、十分に磨けていない場合があります。

歯間の汚れを落とすには、歯ブラシだけでは不十分なので、歯ブラシにプラスしてタフトブラシや歯間ブラシ、フロスを併用することをおすすめします。

 

*ワンタフトブラシ

矯正装置との間や歯と歯茎の境目、歯を抜いたところ、磨きにくいところなど細かいところを磨くのに適したブラシです。

細く長い三角形の毛先がつぶれない程度の力で軽く持ってください。

装置のまわりやワイヤーの下、歯と歯茎の境目の汚れを優しく落とします。歯と歯茎の境目に毛先をあて、左右に細かく振動させて磨きます。

 

*歯間ブラシ

歯と歯の間のすき間についた歯垢(細菌の塊)を取り除きます。すき間に沿わせて使います。

それぞれのすき間の大きさに合わせた歯間ブラシを選んで使うようにしましょう。

スムーズに入れることができるものを選んでください。

サイズ(太さ)が合わないものを使い続けると余計に間が広がることがあります。

サイズが合っているか分からない場合は、まずはサイズの小さいものから使ってみるといいと思います。

歯間ブラシの入れる角度は歯茎に向かってではなくまっすぐ入れ、歯茎を傷つけないようにしてください。

 

 

数回往復磨きをして表側からと裏側から挿入して磨きます。歯間ブラシで血が出るときがありますが、歯茎を傷つけているのではなく、磨き残した細菌(歯垢)がいて歯茎が炎症をおこしているのです。

通常の場合、1週間ぐらいすると血は出なくなります。

もちろん、乱暴に使用すると健康な歯茎でも出血しますので丁寧に磨きましょう。

 

*デンタルフロス

ワイヤーの下にフロスを通すことで、矯正中も使用できます。

歯間ブラシを使うほどのすき間がない歯と歯の間の歯垢を取り除くのに適しています。

歯の形の沿わせるようにして上下に動かします。虫歯や歯周病の原因になる歯間につく歯垢を取り除きましょう。

歯間ブラシ・デンタルフロスのどちらを使うか迷われることがありましたら、歯の隙間に合わせて選んでください。

歯間ブラシの一番小さなサイズが入らないといったことがあるなら、デンタルフロスを使用しましょう。

 

歯列矯正は大変なことが多いですよね。痛みはもちろん、食べ物がつまるだけで気になりますし、不快感があります。時には歯磨きをすることさえ放棄したくなってしまうこともあるかもしれません。

しかし、矯正治療中の歯磨きは念入りに毎日行うようにすることが、虫歯・歯周病予防の鍵です。治療もスムーズに進めることができます(^^)✨

なるべく毎食後は磨くように習慣づけ、日中は難しい場合でも寝ている間に虫歯菌が繁殖しやすいため、夜はしっかりと磨くようにしましょう!

   
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